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水曜どうでしょう

ヨーロッパ編見終わったんだけど
何でこの人達はこんなにいい加減なんだろうな。

国境越える度に「お金が無い」とか「この国の通貨は何だ」とかあり得ないだろ。
毎回楽しませてくれるね。

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3/28

レミオロメンのベストアルバムは全て貸し出し中でした。
サッカー日本代表のバーレーン戦も見れなかったな。
相棒 米沢守の事件簿も観る事ができず…
桜も見れず…

ようやくチャップリンの「ライムライト」を借りて観ました。
探してた邦画はいつの間にか姿を消していましたが、
ライムライトのように名作を呼ばれる作品はいつまでも置いてあるものですね。

不思議な事に僕の記憶の中にあるシーンが出て来なかった。
僕は高校の時にワンピースを読みながら
ときおりTVのライムライトを観ていたはずなのに。
僕の記憶の中にあるチャップリンはもっと若いんだよね。
あれはライムライトではなくて別の映画だったのだろうか。
しかし、他の映画観た記憶が無いんだよね。
この記憶は一体どこから生まれてきたんだろう…

ライムライトの評価は10点満点のところ11点くらい出したい作品でした。
やっぱね、17歳の君にスターウォーズじゃいけないねって思った。
ライムライトであるべきかもしれない。
でも僕が思うにはあの時見なくて良かったのかもしれないな。
僕は全く違う解釈をとったはずだろうし
僕の中ではそれで終わってしまったのでは無いかと思う。
だからある意味では、今見た事がとても良かった事ように思えるな。

僕は煙草を辞めてしまったけど
酒を飲みながら、煙草を吸いながら見るのも悪くない気がするね。
ため息まじりの煙を吐きながらさ、自分も歳とったななんて思いながらね。

この映画のラストではチャップリンが死んでしまうんだけど
純粋なハッピーエンドだったと思う。

僕はそう思うよ。

今日はジャズとの出会いの日という事で(そのはずだったけど…)
スタンゲッツ聴いてます。
それ以外で探してみたんだけど、貸し出し中でした。
今日レンタルしてきたジャズのCDはスタンゲッツとナットキングコール。
春樹の小説読んでたらわかりますよね。
国境の南ではBarを経営してたから登場してきました。
それにしても何で僕はスタンゲッツ聴きながらポッキーとパイの実を食べてるんだろう。
すごく不思議です。

これ聴きながら酒飲んじゃったら寝てしまいそうですね。
Barでピーナッツつまみながらぼんやりしたくなるね。
春樹はこういう店を経営してたんだろうなって思います。

しばらくハマりそうです。
これはヤバい。
休みの日はジャズを流して酒を飲みながら読書に時間を費やそう。

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水曜どうでしょう ヨーロッパ編

今度は10日間でヨーロッパ21ヶ国を周るという企画のDVDを見てます。

大泉洋が変顔をするとロナウジーニョに見えてしまうのは僕だけでしょうか?

見ている側まで観光気分になれるところが良いですね。

すごく良い。

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図書館の帰り道

Sakura01

桜の季節ですねー。

ここら辺じゃまだちょっと早いかなって思ったりもしますが…。

しかし金曜の夕方だと言うのにお花見してる人達多いです。

明日、明後日はえらい賑わいようでしょうな。

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昨日と今日のプレイリスト

砂原良徳「LOVEBEAT」
KRAFTWERK「TOUR DE FRANCE」
くるり「THE WORLD IS MINE」
LUDWIG VAN BEETHOVEN「Symphony No5,6,9」
MENDELSSOHN「Violin concerto op.69」
MENDELSSOHN「Songs without words for piano op.19,30,38,53,62,67,85,102」

順不同。

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PEARL RIVER(1)

 “ちゃぷん”という音で意識を取り戻した。
初めのうちは僕の意識がまだぼんやりとしていて、視界にあるものを把握できていないだけだと思っていた。
ところがそれは霧によるものだった。
まだ霧だと断言できなかったが、視界は完全なほどに真っ白で、ほんの少し肌寒い空気がよどんでいたのでそんな気がした。
また“ちゃぷん”という音が聞こえた。
それから僕がいるこの場所が静かに揺れて、その度に木が軋むような音がした。
僕ははっとして手探りで周りのものに触れようとした。
しかし触れようとした先には何も無かった。
その時に僕があぐらをかいている事に気がついた。
ここはどこだろう。
今度は足元を手探りで触れようとしてみた。
やはり、木のような触感がする。
そして何かが僕の掌に刺さったらしく、痛みを感じた。
だが何も見えなかった。
僕は落ち着こうと思った。
さっきからパニックになっている。
深く深呼吸をしてから腕を頭上へ伸ばして、もう一度深呼吸をした。
落ち着いてここが何処なのか考えようとした。
だが意味が無かった。
真っ白な世界だった。
僕がここに存在していることさえ疑えるほど完全な白い世界だ。
ときおり“ちゃぷん”という音と木が軋むような音が聞こえた。
僕は舟の上にいるのではないかと思った。
しかしそれも断言することはできなかった。
僕は考えれば考える程わからなくなってしまった。
僕を乗せていると思われる舟らしき物が小さく揺れる度に大きなめまいが僕を襲い、意識が飛んでしまいそうになった。
だがやはりそれも断言できなかった。
はたして僕の身に意識というものが存在しているのかどうかさえ確信をもてなかった。
本当に意識がとんでしまうかどうかも確信はなかった。

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雨が好き(13)

 店内に入ると40代半ばくらいで額の生え際が少し薄くなってきているウエイターがやってきて「2名様でよろしいでしょうか?」と僕らに聞いた。
「そうです」と答えると、「禁煙席と喫煙席がございますが、どちらになさりますか?」と聞いたので、「喫煙席でいい」と答えた。
「喫煙席はただ今の時間満席となっておりまして、禁煙席でしたらすぐにご案内できますが」とそのウエイターが言うので、「だったら禁煙席でもいい」と答えた。
 僕はタスマニア産のビーフハンバーグにデミグラスソースをかけたプレートにライスとサラダのセットを注文し、向井さんは普段からそんなに食べないからと言って、たらこの和風スパゲッティーを注文した。
先ほどのウエイターが「以上でよろしいですか?ドリンクバーもございますが」と言うので「じゃあそれも付けてくれ」と言った。
ウエイターが僕らの注文した内容を繰り返した後に去ってしまうと、向井さんが「なんだか自分たちで注文した気がしないわね」と言った。
「もう一度彼を呼んで注文し直しましょうか」と僕は笑って答えた。
僕らはウエイターに言われたとおりドリンクバーがある場所まで行き、コーヒーと紅茶を持ってきた。
料理が運ばれて来るまでの間に黄色のツーリングワゴンは本当にあったのかどうかを尋ねた。
「つまり私の話を信用してないんだね」と言うので、僕はあれから友人に聞いてみたけどその友人が「そんな車は無い」と言った事を伝えた。
友人というのは田中の事であって、僕は家にネットを繋いでいなかったのでわざわざ調べてもらったのだ。(もちろんそんな事まで話す必要が無いので向井さんには伝えなかった。)
「そうよ。黄色の車っていったら可愛らしい軽自動車とかワーゲンのビートルとかミニクーパーとか思うじゃない。レガシィツーリングワゴンだったかしら?彼が言うには『レガシィツーリングワゴンに関して言えば、黄色の車はこの1台しか無いかもしれない』って言ってたわ。今じゃその貴重な1台がもう存在していない事になるけどね」
「ということは竹中さんがわざわざその色に塗り直したって事ですか?」
「さあ、どうなんだろう。私が初めて会った時からあの車に乗っていたし、そんな事まで気にならなかったから」
どうやら本当にその幻の車(黄色のツーリングワゴン)は存在していたようだ。
向井さんが写真あるけど見たい?と聞いたので見せてもらう事にした。
携帯電話を操作して画面を呼び出しているようだ。
マナーモードにしてあるのか操作音は出なかったが、代わりに爪先がボディに触れる音が聞こえた。
「嘘じゃないでしょ?」と言って見せてくれた写真には確かに黄色のツーリングワゴンが写っていた。
不可解な事にその隣には白いスーツを身にまとった竹中さんが立っていた。
確かに僕が想像していた事は嘘ではなかったようだ。
僕はそれと同時に言葉に困ってしまった。

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雨が嫌い(13)

 僕は目を覚ますと、布団の中で掌を広げたり握ってみたりした。
それから体を起こして首を何度か前後左右に傾けたり、回したりした。
動作については何もおかしなところは無いようだ。
僕はいつもと何も変わらないようだった。
僕はそのまま部屋の中を見渡してみた。
昨日観たビデオのケースがデッキの手前に放置してあるままで、
その周辺は相変わらずCDの山が崩れて散乱していた。
僕の部屋の中はまるで時間が止まっているかのように昨日と同じ姿をしていた。
世の中は流れに従って様々に変化していくはずなのに、
僕の周りでは何も変わろうとしないようだった。
もちろんそれは僕が動き出さないことには変わるはず無いのだ。
この部屋の中に存在しているありとあらゆる物は自ら動き出す事ができないのだから。
何だか川の中に放り投げて沈んでしまった石と似ているような気がした。
 僕は浴室へ行き、裸になって空っぽの浴槽に身を収め、お湯ではなく水を蛇口全開にして流した。
そして時間の経過と共に水位が上がっていった。
僕は水位が上がるまでの間に動作と言う動作をしないように試みた。
出来るだけ体を硬直させ、自分は石なのだと言い聞かせながら頭の中でイメージした。
蛇口から出て来る水だけが流れるのであって、僕はただの石に過ぎない。
やがて僕の胸のあたりまでくると蛇口を閉めた。
僕は目を瞑り、息を止めた。
それからゆっくりと水の中に頭を押し込んだ。

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ねじまき鳥クロニクル第3部

読み終えました。

ところどころズルしたページも含めてですが、98.7%くらいはちゃんと読みました。

いや~困りますね。

言葉の職人である春樹さんの本について何を書いたらよいのでしょうか?

全てがたとえ話と言っても過言では無いと思いますからね。

98.7%+第1部、2部の200%の内、どれだけ読み取りに成功しているか分からないですから。

書いてある内容が綿谷ノボルみたいなもんで、僕には理解しかねる部分もありました。

でも”リアリティの無さ”と”完全なリアリティ”を同時に読んでいるような感じがして好きです。

しかし読み終えるのにえらく時間がかかってしまいました。

3時間くらい押してます。

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ちょっと休憩

昼メシにパスタでも作ろうかなと思っているところ。

ねじまき鳥はあと150ページです。

まだまだ続きます。

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今日はねじまき鳥読み終えるぞー

ただいま午前10時です。

ねじまき鳥を読み始めたいと思います。

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太字がタイトルです

カラマーゾフの兄弟は読み始めに「つまらなかったら読まなくていい」と書いてあって
僕は結局その言葉に甘えて読まなくなってしまったのだけど
僕が今から書こうとしている事もかなりつまらない内容なので
どうか適当な所で飛ばしちゃってください。
話の最後はまとまらないと思うし、結果論もないだろうし。
なんせ僕は夜勤明けで、これからアルコールを飲もうとしてる。
まともな文章にはならないと思う。
そんなコラム

日本史についてそんなに詳しいわけではないんだけど
僕はB5サイズで厚さが6cmくらいある歴史の本を2度だけ読んだことがあって
その中でも仏教がどのようにして広まっていったのかというくだりについて後々から思い返すことになった。

化学も科学もまだまだ研究すら始まっていないような時代に
農民達は天変地異に対して神様が怒っていらっしゃると思ったらしい。
地震や雷についてそれがどのような仕組みなのか全く想像もつかない人達の中で
やがて「神」という存在ができあがっていったと言う。
それは「神に対する信仰によって我々は恵みを与えてもらえるのだ」というような時代らしい。
らしいというのは、そうではないかと言われていることから。

僕が冬に帰省すると、毎年大晦日には”様々な神様にお供えをする”という家庭内の伝統行時がある。
祖母の話によると「水の神様」「土の神様(畑の神様?)」あとは忘れたけど、そんな神様たちを祀る神棚が家の中に5つくらいあって、大晦日にはご飯をお供えするのだそうだ。
実家は代々の農家だったので、(百姓と言っていいと思う。祖母が子供だったころは馬や羊がいたというから驚きだ)このような伝統行事が毎年行われてきた事になる。
このような話を祖母から聞いたのは僕が日本史の本を読んだ後だったので、心のどこかに繋がりのようなものを感じた。

世の中には神の恩恵に授かって豊作を願う唄も存在しているのだと思う。
それは伝統として残され、やがて民謡として存在するようになる。
国境を超えても(言葉が違ったとしても)同じような内容の唄が世の中には存在していて、残されているのだと思う。

それはとても長い間唄われる事になるが、作者不明という類いの扱いではないかと思う。
現代音楽における著作権問題どうこうの話とは何かが違う。

それはビジネスの匂いを感じさせない、純粋な音楽と呼ぶのが相応しいのかもしれない。

昨日話に触れた「水曜どうでしょうDVD(ベトナム企画)」の中で
藤村Dがベトナムのガイドさん(以下ニャンさん)に「何か日本の曲を知っていますか?」という問いに対して、
ニャンさんは「恋人よ/五輪真弓」と答え、
その問によって、やがてニャンさんが歌いだしてしまう展開が待っているのだが、
その後「何かベトナムの曲を歌ってもらえませんか?」という問に対しては
ニャンさんは「ホーチミン師(いわゆる民謡)」を大泉洋や藤村D、その他二人に歌って聴かせることになる。
僕はそれを見て民謡が世界にもあるのだという事を改めて実感する。

ここまでが今回のコラムでは前置きという扱いとなる。
映画「サウンドオブミュージック」や「ベン・ハー」では上映時間がとてつもなく長いので、映画の間にインターバル(休憩時間)が5分(15分だったかな?)設けられている。
ここらへんでトイレに行ってもらって構わないです。
僕は一旦トイレに行って用を済ませた後、2本目の缶ビールを飲もうと思う。
ついでに昨日の残り物である麻婆豆腐を温めてご飯の上に乗せて食べてから続きを書くつもりだ。
それでは、バッハの「13のシンフォニア」を流しながら暫し休憩とします。

snail bottle riceball cherryblossom noodle chick wine rain shock cake smile smile smile

さてと、ちょうどバッハのCDを流し終わったので、次はサン=サーンスの動物の謝肉祭を聞きながら続きを書こうと思う。
ちなみに余談ではあるけど、聞いた話によるとバッハ家からは数名の音楽家が生まれたらしい。
僕が今日聴いてたのはJohann Sebastian Bachさんの曲で、音楽室に飾られているバッハさんもどうやらこの人らしい。しかし、ほかにも◯◯◯◯・バッハというのがいるらしいから、興味があったら大型CDショップで探してみて欲しい。

高校当時の担任だった(僕の恩師でもある)先生によると、チャップリンの映画「ライムライト」を僕らに見せたのはこんな理由らしい。

名作だと分かっていても、無理にでも触れさせられなければ自分からは手にとらないものがたくさんある。国語の教科書のように。
たったひとりでも、心に響いてくれたら、見せた甲斐があったと思う。

なるほど。

では僕が17歳の君たちへ伝えたいものはなんだろうか。

スターウォーズ?馬鹿言っちゃいけないね。
あんな映画を見なくたって誰だって立派な大人になれるさ。

僕個人的には現在の17歳の君とスターウォーズについて語れる機会があるなら是非語ってみたいと思うよ。
マークハミルについてでも、ライトセイバーについてでも、ジャバ・ザ・ハットについてだって何でもいいさ。

つむじ:「スターウォーズ/クローンウォーズが公開されてしまったからには、今後エピソード7以降をアニメーションで描かれたって何も問題はないさ。いや、ポニョみたいに手書きだって構わない。」

17歳の君:「エピソード3からエピソード4までの期間中シスがどれだけの悪巧みをしてきたのかについて、シスを主人公として描く映画が公開されたって面白いと思いますね。」

つむじ:「興味深い話だと思うよ。
ところで君は”故チューバッカの甥”が登場する小説を読んだ事があるかい?」

17歳の君「ありますよ。馬鹿にしないでくださいよ。
その話は確か、シスが滅びた数年後にジェダイの中で幾つもの派閥ができてしまって、それをルークがリーダーとして統率しなきゃいけないんだけど、でもなかなかうまくいかなくて…」

なんて具合に17歳の君と語れたらとても素敵な事だと思うね。
こればかりは僕の都合でしかないけど、それは夢のような話だ。

冗談はさておき、本当に17歳の君たちに伝えたいものってなんだろうか。
あるいは100年先の17歳の君たちに伝えたいものとは。

結構(僕なりにとても真剣に)考えているんだけど、これがまた思い浮かばないもんでね。
特に僕がリアルタイムで見てきたものを伝えたいかと言えば、それほどのモノは無かった気がする。
しかし、今ではレオンの壁紙(PCデスクトップ用)でさえ見つからなくなってきてる。
これが時の経過というやつなんだなってしみじみ思うね。

それでも、どうしてもレオンを君たちに見てもらいたいかと言えば本心はNOだ。
うまく説明できないけど、例えばダンサー・イン・ザ・ダークやライフ・イズ・ビューティフルでさえもNOなのだ。
何て言うべきなのかな。
やはり君たちが夢中になれるものがあるなら、それに夢中になってもらいたいのが本心なのかもしれない。
それが単なる石集めだったとして、周りの人から「君は無能だ」と言われたとしても、
時には無能では無く、誰よりも優れている事に成り得るのではないかと思う。
もちろんそんな事は誰にも分からないさ。
誰にだって分かるはずが無い。

僕はどうしてもと言われたらブレンダン・フレイザー、ジョー・ペシが出演する「きっと忘れない」を見てくれと言う。

インターバル  notes sleepy notes sleepy sleepy sleepy sleepy

5時間くらい眠りました。
それから30分くらい外出して用時を済ませてきました。
気付けば雨があがっていました。
夕方5時くらいでも風が暖かくなってきたように感じます。
桜の季節がやってきましたね。
僕は近所の公園を横切りながらaikoの「桜の時」をふと思い出しました。
春の香り、桜の香りが漂っているような気がしました。

家に着いてから、砂原良徳の「LOVEBEAT」を聴く。
SASHAが陰であれば、砂原良徳は陽といったあたりだろうか。
どちらもお酒がなくても酔うことのできる稀な存在である。

さて、昔から伝わっている民謡というのはどのようにして残されてきたのだろうか。
事の起源では伝統になることなんて思っていなかったのではないかなと思う。
そもそも伝統という言葉そのものが後になってつけられるものだから、当然と言っては当然かもしれない。
「ホーチミン師」を唄い始めた当事者たちは、後にベトナムのガイドさんが日本のバラエティー番組の為に唄われることになろうとは思いもしなかっただろう。

今からさかのぼること250年。
オーストリアのウィーンにてハイドン、モーツァルト、ベートーベンといった古典派たちの音楽が栄える。
それが現代まで繋がっていて、その歴史の間には人々のバトンリレーのようなものを感じる。
すごくアナログ的に。
今のようにデジタル社会ではなく、インターネットも無いような時代に、
長い年数をかけて世界中の各国、そして人々へ繋がっていく。
恩師が弟子に伝え、やがて弟子が恩師になり、その恩師が弟子に伝える。
クラシックも伝統だなと思う。
そして、それは次の時代にも残さなくてはならないように思える。
世の中にはそれらを残す為の恩師と弟子がたくさんいるのだろう。

祖母がこれまでに続けてきた大晦日の伝統行事を僕の代で終わらせる事になってしまう。
世の中は便利になり過ぎたのだろうか。
科学が進みすぎたのだろうか。
今の僕が生きている環境では「水の神様」「土の神様」に恩恵を授かるほどの事がない。
大体はお金で物が買えるようになってしまったし、
株やFXをやっていると、僕が働いていなくても幾らかの収入を得る事ができる。
それはPCの画面を眺めながら必要時に数回クリックするだけの動作でしかない。

この先の未来に何が繋がっているのだろうかと思う。

僕は祖母に会うと(機会があれば)昔の話を聞くようにしている。
その世界には失われた時間のようなものを感じる。
教科書や本から学ぶ日本史とは異なっていて、それはごく身近な、リアリティーな日本史である。
地形の変化や、見なくなった動物たち、アスファルトでは無い道路…
祖母の記憶の中にあるものを引き出して、その中の幾つかを僕の引き出しへしまう。
言葉を出来る限り「画」や「映像」として記憶する。
「あの頃は…」と語る祖母の姿と一緒に僕の頭の中に記憶する。

僕は雨の話の中で、部屋の中や、ポータブルプレーヤーで音楽を流すようにしている。
それらはどうしても伝えたいものかと言えば、やはりNOだと思う。
ただし、僕の中ではとても好きな音楽である。
世の中には「こんな不協和音の羅列は耐えられない!」という人もいるだろうから強要はしない。
気が向いたら、聞く機会があるなら、少しだけ耳をそちらに傾けて欲しいなとは思う。
そんな僕も村上春樹の「ポートレイト・イン・ジャズ」を参考にしながら、
これからはジャズの世界にも足を踏み入れたいと思う。
有名なスタン・ゲッツやビル・エヴァンスだけでなく、幅広く聴いてみたいと思う。
春樹が長い年月をかけて小説の中にジャズという存在を残してくれたおかげだ。
3月28日にレミオロメンのベストと同時に借りようと思う。
それが、僕のジャズ人生の良きスタートになってくれればと願う。
こういうのは神の恩恵を授かるべきだろうか。

僕はこれから先も小説における経験を費やして
言葉や人の配置や時間軸のバランスや色んなものを洗練して書き続けれたらいいなと思う。

それがどこかに繋がってくれるといいなと思う。

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今日は雨降り

嫌ですねー、雨って言うだけで、思うだけで、見るだけで、気分が沈みます(笑)

雨のお話はちょっとばかし待ってて下さい。

当初の予定より相当に長い話になってしまって、
先は見えているんですけど、なかなか進まない…。

全体のバランスが全くとれてなくて、話を進めていくタイミングがよくわからなくなってしまいました。
今はプロットで話をまとめている最中です。

連載小説みたいなのは難しいですね。
それでもせっかく始めたので最後まで連載という形で終わらせたいと思ってます。

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WBCなかなか終わらないなぁ

夜勤があるから寝なきゃいけない。

まさか延長になっちゃうとは思わんかったな。

よし、寝よう。

日本頑張れ。

いや、侍じゃぱん!

いや、やっぱり、日本頑張れ!!


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3/28

・知人から花見の誘い (仕事で行けないけど)
・サッカー日本代表の試合 (対バーレーン)
・レミオロメンのベストアルバム レンタル開始
・相棒−米沢守の事件簿− 公開 

・他にも何かあったような気がしますがこのへんで…

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水曜どうでしょう

僕は大泉洋についてそこまで興味がなかったので
彼の知識と言うと”何となく”でしかなかった。

「水曜どうでしょう」のDVDを見るまでは
大泉洋は”おもしろそうな人”という括りでしかなかったのだが
実際に見てみると”異常におもしろい人”だという事がわかった。

まず「水曜どうでしょう」について簡単にご紹介します。
大泉洋と彼が所属している事務所の社長が出演していて、その社長が企画もやっている。
その他の要人物としてはディレクターの藤村Dとカメラマンの嬉野さんがいる。
この企画が地味で壮大であって、とにかくこれが面白い。
僕が見たDVDはベトナムを北から南へカブ(バイク)で縦断するという企画だった。
ハノイからホーチミンまでのおよそ2000kmを7日かけてバイクで移動するんだけど、
映像は大泉洋と事務所の社長さんがカブに乗っているところを後ろから撮影しているだけ。
その間、トランシーバーやマイクを使って大泉洋と藤村Dがしゃべり続けるんだけど、
これが地味で壮大な面白さの秘密です。

この番組は北海道で放映されたローカル番組だったんですけど
地上波でも再放送をされた程、かなりの人気を誇る番組だそうです。

DVDを購入するには少し厄介なんですけど
確かに他のも見てみたいなと思える内容だった。

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そろそろカムバックします

どうもすいません。

何かしてたわけでもなく、バカンスに行ったわけでもなく、何もありませんでした。

今日はベートーベンの交響曲第5番「運命」と第6番「田園」が収録されたCDを聴いています。

14歳か15歳かそこらの時にクラシックも聴かなきゃいけないなと思って買ったCDがベートーベンの田園でした。
そのCDは実家にあるんだと思います。
僕が今聴いているのはそのCDではなくて、ひつじが所有していたものか、あるいは僕が近年に買ったのかどちらかよくわかりませんが、とにかく後から手に取ったほうのCDです。

クラシックの面白いところはオケによって表現が全く異なるところでしょうか。
このオケは好きだけど、こっちのオケはどうだろう…なんて事があります。

しかし、好きか嫌いかというのは、本当の意味でどういう事なのかよくわからなくもあります。

※あらかじめ田園の構成を載せておきますね。
第1楽章「田舎に到着したときの晴れやかな気分」
第2楽章「小川のほとりの情景」
第3楽章「農民達の楽しい集い」
第4楽章「雷雨、嵐」
第5楽章「牧人の歌−嵐の後の喜ばしく感謝に満ちた気分」

僕が今聴いている田園の第1楽章は、むかし聴いたCDに比べるとやや早いんですね。
しかし、第5楽章まで通して聴いてみると、これはこれで上手くまとまっているような気がします。
第2楽章、第3楽章とゆったりとした流れで、雰囲気をうまくつかんでいるように思えるし、
第4楽章に入るとせわしくなります。(せわしくと言うのは僕の感覚だけど)
このせわしさがどの程度のものかというと、映画「フランケンシュタイン(1931)」での落雷のシーンで使用される効果音のようなもので、それこそ雨が降ってどんよりとした空気感があるんですが、
第4章は演奏時間は短く、あっさりと終わってしまうので第5楽章への繋がりが良いですね。

よく分からないレビューになってしまいましたが、田園もなかなか良い曲だなと改めて思いました。

むかしCDを買った頃は無理してクラシックを買ったのはいいけれど、その良さが分からないままでした。
せっかく買ったのだからと思い、何度も田園を聴きましたが、ある程度は自己暗示みたいなものが強かったように思えます。

そして、このCDを聴いているとやはり第1楽章が気になってしまいます。
それが良いか悪いかという評価以前に、聞き慣れた音に反れている事がどうしても気になってしまいます。

僕は田園が好きなのですが、第1楽章については、むかし聴いたほうが好きなのではないかと思います。
確かな証拠はありませんが、聞き慣れているという理由から好きなのかもしれません。
それを好きと言っていいのか、あるいは、好きと言える程のものかどうかはよくわかりませんが、
心地よさのような実感はあります。

僕が何を言いたいのか自分でさえも良くわからなくなってきましたが、
「田園」は良い曲だと思います。

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ゴメン

少しの間ブログお休みします。

すぐ復帰できると思いますが宜しくお願いします。

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ドラゴンボールを見てきました

予想通りの原作はずれ具合と予測不可能なストーリーの展開に楽しめました。

映画ドラゴンボールのレビューは大荒れしているみたいですが、

楽しめたというほうに1票かな。

良い点は進行が速いこと。

アニメじゃ「セル」が完全体になるのに15分くらい(始まりからCMまでの時間)かけていたのに対して、映画ではストーリーのテンポがスムーズでした。

内容はツッコミどころ満載でしたが、僕と岩田にとってはそういう映画の方が後々に楽しみがあります。

そしてそういう意味で実際に楽しめました。

ドラゴンボールとして観にいくと辛さを感じてしまうかもしれません。

まあ、十分笑えたと思ってます。

岩田は見終わった後にカネ返せと言ってましたけど…

劇場内でパンフレットを幾つか見てみましたが、

4月はレッドクリフⅡ

5月はGOEMON

8月はナイトミュージアム2(3?)

9月はカムイ伝、20世紀少年<最終章>

あたりが楽しみです。

今年は楽しめそうな映画がたくさんあります。

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僕は光の中に入ると、小さな光に気が付くことができなくなってしまう。

僕は暗闇の中に入ると、その小さな光に気が付くことができる。

しかし、その光は今現在の光とは限らない。

星の光のように、遥か昔のものであったりする。

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今日はドラゴンボールを見に行きます

噂の岩田君と観てきます。

見終わった後に3時間くらいは話のネタに困らないのではないかと思ってます。

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雨が好き/雨が嫌い(12)

  雨が嫌い 12

 金曜の夜に仕事から帰宅すると、簡単な夕食を済ませてから風呂に入り、夜の10時を過ぎた頃から「レザボアドッグス」を見始めた。
僕が覚えていた通りの内容で、最後にホワイトとオレンジが部屋の中に残った。
見終わってから何故このビデオを借りたのかを思い出した。
考えるまでもなく、この映画はハッピーエンドと言えるような作品ではなかった。
彼らは実に無駄な死に方をしているように思える。
僕は先週に死について考えたリストに、フランダースの犬とレザボアドッグスのことを付け加えた。
死というのは様々なタイミングで訪れるものだなと思った。
その後、部屋の明かりを消して布団に入ってから、このまま自分が死んでしまったらどうなるのか考えてみた。
そうなると、この眠りが最後でもう二度と起きる事はない。
もう二度と朝の光を見る事はできない。

 しかし僕は死を悟る事ができない。
突然それが僕の目の前に現れるか、自らスイッチを入れない限りその境目に足を踏みいれることができない。だが、僕の意思はスイッチを押すことをためらっている。

 僕はまだハッピーエンドを迎える時期ではないようだ。

  雨が好き 12

 夕方の3時頃に竹中さんは眠ってしまった。
それまでの間は僕が普段どんな仕事をしているのかとか、休みはだいたい土日なんです。という話をした。
竹中さんは営業マンだという事も分かった。
さすがに社用車を使うのか、或いは全く使わないのかどちらかなんだろう。
僕は黄色のツーリングワゴンとBob Dylanについて聞こうと思っていたのに、ちょうど良いタイミングがなくて聞く事ができなかった。
向井さんが「そろそろ帰ろうか」と言い出したので僕らは帰る事にした。
帰り際に無精髭のおじさんとその奥さんらしい人に挨拶をした。
出る時は僕が先にスライド式のドアを開けて、後から向井さんが出た。
ドアは思っていた以上に重たく感じた。
廊下に出ると看護士が何人か歩いていて、その他には点滴を引きずった人や、親子で歩いている人、椅子に座っているお爺さんがいた。
僕は病院の雰囲気が好きではなかった。
雨同様に気分が沈んでしまう気がした。
僕らは昼ご飯を食べていなかったので小腹が空いていた。
どこかでご飯でも食べようよと向井さんが言ってくれたので、正直言ってありがたかった。
病院を出た後に駅の方まで歩いていると、途中にファミレスがあったのでそこに入ることにした。

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雨が好き/雨が嫌い(11)

  雨が嫌い 11

 その翌日、僕は仕事が終わってからビデオレンタル屋に寄って「無能な人」を探した。

しかし、僕が寄ったレンタル屋には置いてないようだった。

竹中直人の作品であるのは「東京日和」と「連弾」だった。

どちらも貸し出しは可能のようだ。

借りてみようかどうか悩んだが、結局借りなかった。

それから店舗内を歩きながらタランティーノの「レザボアドッグス」を見つけたので借りる事にした。

以前に一度見た事があったが、最後に死ぬ「犬」が幸せだったのかどうか僕は確かめる事にした。

店員にビデオを渡しながら、ふとフランダースの犬の事を思い出した。

フランダースとパトラッシュは死ぬ間際に幸せを感じただろうか。

ラストのあらすじを思い出してみた。

岩田の話からすると、フランダースの犬もハッピーエンドという事になるのだろうか。

そうだとしたら、(あくまでも第三者からして)幸せとは随分残酷なものだなと思った。

実は案外そういうものかもしれない。

店員が「貸し出しは1週間でいいですか?」と聞いたので、「いいです」と答えた。

次の休みにでも見ればいいだろうと思った。

僕はレンタル屋を後にして家に帰った。

  雨が好き 11

 向井さんは僕にお茶を買ってきてくれて、自分用にミルクティーを買ってきた。

そして竹中さんにはペットボトルの水を2本買って持ってきた。

僕と竹中さんはそれぞれの言葉でありがとうと伝えた。

「それで、滝の話だったよな?」と彼が確認したので、僕らは頷いた。

「この滝を目の前にした人の中には、飛び込んでしまう人もいる。

もちろんそれが悪いという訳じゃないんだ。

中には滝の下に救いを求めている人だって世界には大勢いるんだよ。

「ネバーエンディングストーリー」のセバスチャンのように元に自分(世界)に戻りたい人達がね。

そして君のようにずっと見ている人もいるだろうし、『なんだ、これだけのものか』って言って引き返す奴もいるんだ。

だけど、俺だったらどうするか分からないなって思うんだよな。

3年くらいだったら戻ればいいかって思うかもしれない。

だけど、戻るのに30年くらいかかるとしたらどうなんだろうってね。

余命があと30年も残ってないとしたら、戻る事に意味があるだろうかって思うな。

それこそ、君じゃないけどそこに留まるかもしれない。

そして、いつか飛び込んでしまうかもしれないな。

もしかしたらその先にも何かあるかもしれないだろう?」

竹中さんはそこまで言って水を一口だけ飲んだ。

何かを飲み込むには体勢がキツいらしくゴクンと音を立てていた。

「僕が雨を見ていたのも、どこか似ているような気がします」と僕は言った。

「君がずっと雨を見ていた理由にはならないけどね」と言うと竹中さんは目を閉じた。

向井さんが「疲れた?」と聞くと、「いや、考えているだけだよ」と目を閉じたまま言った。

「ほらね、結局はこの人も考えたまま留まっちゃうタイプなのよ」と笑いながら言った。

僕と似ているというのはそういう事だったのかもしれない。

「私だったら、少し滝を見てから戻っちゃうタイプだと思うな。

だって、勿体ないじゃない。

来た道を走って戻って、今度は違う方へ行くぞってやる気になるわよ」

「亜希らしいな」そう言うと閉じていた目を開けて僕の方を見た。

「君はまだ若いんだし、いつまでも留まる必要は無いと思うよ。

留まるのが悪いっていうんじゃ無いんだけどね。

君には戻るだけの余裕が充分残っているし、戻る間に何も無いかもしれないが、何かあるかもしれないってことさ」

僕はやはり戻る事を恐れているのだと思った。

それは以前に増して確実にそう感じるようになった。

「どうして君は雨を見ていたんだろうね?」と向井さんは僕の方に向かって聞いた。「やっぱり今でもわからないんだ?」

僕は滝の話を聞いてから頭の中で引っかかっていたわずかなものが取れたような気がしていた。

少しだけ具体的に、客観的に自分を見る事ができた気がした。

「君は雨を見ていただけじゃないんだろう?」と今度は竹中さんが僕に言った。

僕が思い当たる限り言葉にしてみようとした。

まず「雨を見ていると色々なことを思い出すんです」と言った。これは雨宿りの最中に向井さんにも言った。

次に「それから、思い出す事は嫌な事が殆どで、雨の日に何か関わっているんです」と言った。これも向井さんに話した。

「僕が最初にあのマンションの下で雨宿りをした時は、少し特殊だったんです。

それまで僕はずっと雨が嫌いだと思って生きてきたんです。

それは、どんな人よりも僕のほうが雨が嫌いなくらいです。」これも向井さんに話をした。

「だけど、あの日は色んな事を思い出しているうちに”心地よさ”みたいなものを感じました。」僕はここまでは向井さんに話した。

問題はここから先だった。

だが、やっぱり何も思い浮かばなかった。

ずっと沈黙が続いた。

二人が僕の次の言葉を求めているような気がした。

「やっぱりよくわからない」と僕は答えた。

「答えなんてきっと無いのよ。気にする事は無いわ」と向井さんは言った。

「雨をあそこで眺めたくなったらずっと見てたらいいじゃない。

何か言われたら私がどうにかするわよ。

どうしたらいいか思いつかないけど、その時になったらなんとかなるわ。」

それには竹中さんも同意しているようだった。

僕は結局のところ雨を前にして留まっているのだ。

少なくとも、現状は何も変わらなかった。

いつか雨の前を立ち去って、来た道を戻る日が来るのだろうか。

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某田中のコメント

>最近はブレーメンが好きです。

>投稿: 某田中 | 2009/03/07 12:21

>僕はいつだったかひつじがレミオロメンのことをロミオメロンと勘違いした事を思い出しました。

>投稿: つむじ | 2009/03/08 10:01

過去の「雨」が増えてきたのでまとめてUPしました。
ついでに誤字も直しました…

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雨が好き/雨が嫌い(6〜10)

   雨が嫌い 6

 僕は朝7時に送迎バスに乗ってバイト先まで向かった。
バスと言っても実際にはディーゼル車のバンだったが、皆は送迎バスと呼んでいた。
運転手のおばさんが無茶な運転をする人だったので、バイト先に着くまで車が何度も揺れた。
片側通行の工事中の道路で、赤信号なのに無理に行こうとして対向車と対面した事がある。
その時は強引に信号の前に車を寄せて、信号が青になってから車を発進させた。
僕が学校に通っている日もおばさんが運転をしているのだが、ある日どこかにぶつけてしまったらしく運転手をクビになった。
その週末に僕が何も知らないままバスに乗ると、運転をしている人が代わっていたので驚いた事がある。
僕はそんな車の中でGRAPEVINEの「HERE」をよく聴いた気がする。
発売されて間もない頃だったのだろう。
雨の日はアルバムの中に収録されている「Oursong」を聴きながら窓の雨を見続けた。
僕は雨が降っていると気分が沈んだ。
それは昔からそうだった。
どうして雨が降ると僕の気分が沈むのだろう。
何故かは分からない。
ただ雨を見ていると悲しい気分になった。

"ぼくらは
ねえ 何が見たくて 全てを欲しがって きたんだっけ
意味などなくて ただそれだけでいいんだよなあ?"

僕はメロディーに乗せて何度も口ずさんだ。

  雨が好き 6


 僕が目を覚ましたのは夜の9時半過ぎだった。
チャイムが鳴ったような気がしたので、寝ぼけながら玄関のドアの方へ向かっているともう一度チャイムが鳴った。
僕は覗き穴から外を覗いてみた。
外に立っていたのは向井さんだった。
今日は彼女も仕事が無い日だったらしいが、昨夜のメールの件で一日中病院へ行って来ると言っていた。
僕は半信半疑で夢のつづきのような気がしながら、ドアを開けると、彼女は「こんばんわ」と言って敬礼のポーズをとった。
ジーンズにパーカーというラフな格好だったので昨日とは別人のように違って見えた。
それに機嫌も良さそうだ。
普段はこういう人なのかもしれないと思った。
「よくここがわかりましたね」と言うと、「明かりが点いてたから寄ってみたの。それよりもさ、まだ洗濯物干したままだよ」と笑って言った。
とりあえず彼女を部屋に上げると、ベランダに干していた服を取り込み、それからCDデッキやアンプのスイッチが入ったままだったのでオフにして、どこかに適当に座るよう勧めた。
彼女は部屋の中を見渡してから「不思議な部屋だね」と言って、空いている所に座った。
どういう意味で言っているのか大体分かる気がした。
生活感はあるが、どういう生活をしているのか全く想像がつかないのだと思う。
僕でさえどういう生活をしているかうまく説明できないのだ。
「それで…」と僕は聞いてみた。竹中さんの様子がどうだったのか気になっていたのだ。
「竹中さんの怪我の具合はどうだったんですか?」
「うん。奇跡だね。車は大破したみたいだけど、彼は足の骨1本折っただけでピンピンしていたわ」
僕はそれを聞いて内心ホッとした。他人と言えども不幸な話を聞きたいとは思わない。
「それでちょっと相談があって来たのよ」と彼女が言い出した。
「彼が『ずいぶん待たせただろう』って言ったから、君と話をしていた事を伝えたの。
『雨をずっと見てた変わった子』だったって。
そしたらね、『面白そうだから今度連れて来てくれ』なんて言うのよ。
もちろん私は断ったんだけど、帰りに電車に乗りながらふと思ったの。
そういえば彼とどこか似てるかもしれないなって。
君は来週の土日も休みなんだよね?よかったら一緒に来ない?
無理にとは言わないわ。さっきも言ったけど一応断ってあるからいいのよ」
僕は少し迷ってみたが、考えてみれば来週もその次の週も特に予定が無かったし、それに黄色のツーリングワゴンについて話をしてみたいと思った。
本当にそんな車が存在したのか気になっていた。
そんな訳で僕は行く事にした。
土日に予定が入るのは久しぶりだった。

  雨が嫌い 7


 学生時代を後から振り返ってみると、思い出せる事はあまりなかった。

学校の中で僕がどういう生活をしてきたのか、記憶が見当たらなかった。

ハードディスクにあるデータを消してしまったように、もう一度呼び戻す事ができない気がした。

高校2年の冬に初めて女の子と付き合った。

だけど僕らは高校を卒業して間もなく別れる事になった。

地元を離れて、新しい世界に入り、それぞれに新しい生活があった。

僕らは自然と離れていった。

そんな事をまるで歴史の年表を見ているかのように思い出していた。

どんな時に何をしていたかをうまく思い浮かべる事ができなかった。

僕らはお互いを求めていたし、お互いの事を好きだった。

でも、本当に求めていたのはもっと別のところにあったのかもしれない。

二人が持っている空気のつなぎ目に何らかの支障が出始めると、それが広がりきるまでに時間はかからなかった。

よく目を凝らしてつなぎ目をチェックしていれば——チェックを怠らなければそれは防げたのだと思う。

だけど、僕らは若かったし、そんなつなぎ目があることなんて知らなかったのだ。

彼女は別れようと言って泣いた。

僕は彼女を抱きしめた。


  雨が好き 7

 向井さんが帰ってしまうと、部屋の中が静かで、冷たく感じた。

僕は独りでいる事には慣れていたが、誰かがいなくなった後の孤独感が嫌いだった。

それから僕はもう一度Norah Jonesの「feels like home」を聴いた。

聴いていると部屋の中が少しずつ温かさを取り戻しているような気がした。

CDをリピートで流しながら、先週図書館から借りてきた「ノルウェイの森」の続きを読んだ。

2時間くらい読んで、目が疲れてくると目を閉じて1年先の自分の事を考えてみた。

しかし、一年後の自分をイメージする事ができなかった。

明日の今頃は寝ているかもしれないと思った。

きっと1年経っても同じかもしれない。

僕が前に進もうとしない限り、どこにも行く事ができないだろう。

それどころか今よりも状況が悪化しているかもしれないと思った。

これから先に僕が失うものは何だろうか。

職を失うかもしれないなと思った。

そしたらここには住んでいないかもしれない。

ふと以前の職場の事を思い出した。

以前の仕事はコンピューターの前に座って、文字と数字を入力するだけで一日の大半を費やした。

僕が与えられたデータを順番に入力し、エラーがあるとコンピューターが間違ってますよと言った。

僕はそう言われると、入力したデータが記載されている書類にもう一度目を通して間違いを確認した。

そしてデータを入れ直し、コンピューターに確認をしてもらった。

会社が取り扱っているデータが膨大にあったので、その作業を一日中やっても終わらない日は残業をして入力した。

毎日毎日そのような日が続いていると、僕の直属の上司は”決して間違いのない完全なコンピューター”だったのではないかという気さえする。

僕が間違える事があっても、彼は必ず指摘をして間違いを訂正させた。

僕は彼にはかなわなかった。

どこにでもいるような凡人だった。

やがて会社が巨額を投資して社内全域にローカルエリアネットワーク(LAN)が備えられた。

それまでは一部の所でLANが繋がっていたが、会社の端くれのような所までエリアを拡大させた。

地中に張り巡らせた根っこのように、いたる所まで届いていて、とても入り組んでいた。

そのシステムのテストが終了すると、それまで僕がやっていた仕事は彼が一人でやるようになった。

データが書面で送られてくるのではなく、ネットワーク上を彼を経由して次のコンピューターまで届けられるようになった。

テストが行われる通知と共に僕の異動の話も伝えられた。

子供の頃、世の中はもっと進化してロボットと共存するような時代が到来すると思っていた。

お互い助け合い、人間に不足した機能を補ってくれる優しいロボットがいるかもしれないと夢に描いていた。

ところが、現実はそうではなかった。

僕らよりも遥かに優れた頭脳を持っていて、感情に流されず、間違いを起こすこともない完全なロボットだった。

無駄な事を一言も言わず、誰にも危害を与える事のない、仕事をする上で最も最適なロボット。

今では彼が僕の変わりに仕事をするようになった。

僕は仕事を失い、会社は異動という形で事を済ませた。

そのうち、トイレの匂いを感知して自動的に消臭をしてくれる機能や、徹底的に掃除をする事ができるロボットが現れるかもしれない。

僕はその時にはどこに異動するのだろうか。

その時はさすがに職を失うかもしれない。

その頃には職を探してみてもコンビニの店員をロボットがしているかもしれない。

そんな事になったら僕は職場を見つける事ができる気がしない。

だが、そんな分かりきった事にはならないだろう。

彼らはもっと巧妙にうまくやっている。

僕らが気づきもしないような所で、じわりじわりと仲間を増やしているのだ。

 向井さんは来週の土曜日の朝に立ち寄ると言っていた。

来週になったら僕は病院へ行くことだけはイメージできた。

  雨が嫌い 8


 彼女のアパートを出てから家に帰ろうと思い電車に乗った。

その時も雨が降っていて、向かい側の窓の外では灰色の空が僕の住んでいる世界を覆っていた。

外の景色をぼんやりと眺めながら彼女の流した涙を思い出した。

ついさっきまで僕の腕の中にあった彼女の温もりも感じる事ができた。

どこでズレが生じたのかわからなかった。

そればかりを考えた。

でも僕は考えようとすればするほど、わからなくなっていった。

昨日まですっかり忘れていた、ほんの瑣細(ささい)な彼女の仕草や言葉が浮かび上がってきた。

僕は不器用だなと思った。

彼女と共有した時間は、まるでぬるま湯につかっていた時のようで、僕はすっかり馴染んでしまっていた。

僕はそこで何もしようとしなかった。

自分の思考能力が低下している事にも気がつかなかった。

電車は2駅くらい停車すると、やがて線路が地下へと続いていて、窓の景色は暗く淀んだ景色から地下の暗闇へ変わって行った。

しかし、窓を濡らした雨は、そのまま窓に留まっていた。

濡れた傘や、濡れた髪や、濡れた衣類が視界に入ってくると嫌な気分になった。

  雨が好き 8


 翌週、彼女は朝の9時に家のチャイムを鳴らした。

僕は7時半には目を覚ましていて、朝食を済ませて着替えもしていた。

待つ間にBob Dylanの「Blowin' In The Wind」を繰り返し聴いた。

生きていくうえで様々なものがどうでもよくなっていた。

1年後に職を失ったとしてもどうにでもなる気がした。

今日は明日に繋がっているのだ。

向井さんと病院へ行って竹中さんと会うことが、僕にとって何も意味が無いとしても明日は必ず来るし、明日は明後日へ続いているではないか。

僕は玄関のドアを開けた。

彼女は今日もラフな格好だった。

病院に行くのにヒール履いていくわけにもいかないからと彼女が言った。

確かにそうだ。

僕はBob DylanのCDを止めてから、外に出てドアに鍵をかけていると、

「朝からBob Dylanなんて聴いてたの?」と背中越しに尋ねられた。

「そういう気分なんだ。それに朝から聴いても問題はないと思うけど。何故?」と歩きながら聞くと、

「彼は夜に聴くもんだって言ってわ」と言って竹中さんの意見を述べた。

雨の日の夜に黄色のツーリングワゴンに乗ってBob Dylanを聴いてドライブするのは悪くないかもしれない。

雨が降っている事なんてどうでも良くなってしまいそうだ。

彼はそんな最中に事故を起こしてしまったのだろうか。

僕が想像する男は狩野英孝ではなくなった。

もっと親近感がある人物ではないかと思った。

僕らは10分くらい駅まで歩いて、電車に乗ると7駅ほど通過してから降りた。

駅から降りてみると、僕が住んでいる所とあまり変わらないような所だった。

自転車置き場は散乱してはみ出していた。

買い物袋を持ったりしたお婆さんが5人いて、その人達は互いに何かを話ながらバスを待っていた。

タクシーから降りた運転手が煙草を吹かしながら後ろのタクシーの運転手と何か話していた。

空は晴れていて、所々に雲が浮かんでいた。

今の僕にとって悪い事が何なのかよくわからないが、今日は悪い事は起こらないだろうと思った。

僕は病院へ向かうまでの道を向井さんの少し後ろを歩いた。

向井さんは歩きながら先週の話をした。

「彼を待っている間は、最初のうちは雨で遅れているだけだと思ったの。

それから何か事故でも遭ったんじゃないかとだんだん気になってきたわ。

だけど連絡が来ないし、電話してもメールしても繋がらないから、私はいつの間にかムシャクシャしていたわ。

それは彼に対してでもあるし、私に対してでもあるし、君に対してでもあったの。

でも、どうしてあの後に君と長い間話をする事になったんだろうってあれから考えてたの。

私はこう見えても初対面の人と直ぐ仲良くなれるほどガードが甘くないのよ。

あの時君と話をしていたのは、彼に対する腹いせだったり、私が気を紛らわせる為だったかもしれないし、

君に話しかけたのは君に対する僻(ひが)みみたいなものがあったのよ。

でも、結局2時間も話をしていたわ。

それからメールが届いて、それを読んだ時になんだか自分に失望したの。

私は彼を待つ間に一体何をしていたんだろうって」

それを聞きながら僕は何も言えなかった。

彼女は歩く速度をそのまま継続しながら話を続けた。

「私は彼にそれを伝えたの。

彼は少しの時間悩んでたわ。

彼は心が広いからきっと許してくれるだろうと思って言ったんだけど、

いざ話し終わってみるとすごく不安になったの。

それで、私は彼の事も私自身の事もよくわかってないんだって思った。

だってそうでしょ?

今までずっと思ってきた事なのに、突然全く違う事を思ってたら私の意思なんてどこにも無いじゃない。

私は今まで都合良く生きてきただけなんだわ。

ずっと成り行きで生きてきたのよ。

そう思っているとね、突然彼が言ったの。

『人生は大きな迷路みたいなもんだから』

って。」

  雨が嫌い 9


 高校の時の同級生だった岩田から連絡があったのはそれから1年くらい後の事だった。

僕らは在学中にあまり話をしなかったが、彼も僕のように地元を離れることになり、たまたま僕の住んでいる所に近いからという事で挨拶がてら連絡をよこした。

二人とも映画の趣味が合っていたので、よく映画館に映画を観に行った。

彼は自主映画制作のコミュニティーを仕切っていて(僕も何度か顔を出した事があるが)そこで映画のようなものを撮っていた。

映画と言っても時間は長くても30分くらいの作品だった。

僕らが北野武の「座頭市」を観に行った後に、喫茶店に立ち寄って映画について話をした。

その喫茶店は地下街にあって、古くからそこにあるような店だった。

テーブルに敷いてあるテーブルクロスが少し黄ばんでいて、長い時間交換されてなかったみたいだ。

僕はそういう店に入るとテーブルクロスくらい交換してもいいんじゃないかと思った。

ある程度繁(さか)えている店ならできない事はない。

でも、毎日働いているウエートレスには気にならないのかもしれなかった。

ウエートレスが持ってきた水の入ったグラスもどうせ古い物だろうと思った。

もしかしたら昨日新しく交換したグラスだったかもしれないが、古いテーブルクロスを見ているとグラスも古い物のような気がしてきた。

僕らはアイスコーヒーを注文して「座頭市」はイマイチだったなと言う話をした。

それから話を変え、岩田はどういう風に映画を作るのかと聞いた。

「俺はラストはハッピーエンドがいい」と煙草を加えながら言った。

「ハッピーエンドって言ったって色々あるよ。

そこらじゅうの人に幸せって何か聞いてみたら、それぞれの事言うと思うだろ?

だけど、みんなうまく言えないんだ。

本当は何が幸せかよくわからないんだよ。

俺も幸せが何なのかよくわからないけど、

ラストはどういう形であれ、ハッピーエンドにしたいんだ。

ラストに主人公が死んじゃうかもしれないけど、

もしかしたらそれがハッピーエンドと言う事もあるかもしれない。」

そう言って彼は煙草の火を消した。

「お前は自分が死を悟った時に何を考えると思う?」

「さあ、その時にならないと分からないだろうな。」と僕は答えた。

僕は今まで死についてあまり考えないようにしていた。

いつか自分に訪れるものとして、その事をあやふやにしてきた。

僕の人生は、どこへ向かうかわからない「しゃぼん玉」のように浮遊していて、突然パチンと消えて死を迎えるような気がした。

「人が死ぬ時はきっと何かを感じるんじゃないかと思うんだ」と岩田が続けた。

「多分だけどさ、そんな時に財布の中に幾らあるかとか考えないだろ?

俺はその時に幸せだったって感じられるようになりたいんだよ。

だってさ、後悔ばかりだったなって思って死ぬのは嫌だからね。

もう死ぬんだなって悟ってから何秒後、いやコンマ何秒かもしれないな。

とにかくその瞬間に幸せを感じることができたら、幸せなんだよ。」

僕は彼の話を講義でも受けているかのように聞き入っていた。

「つまり、そういうハッピーエンドってこと?」と僕が聞くと、「そういうハッピーエンドもあるってこと」と言った。

他にはあるかと聞くと、竹中直人の「無能の人」を観てみたらいいと言った。

それから付け加えるように、「座頭市だってあれはあれで良かったのかもな」と言った。

彼は数年の間制作活動をしていたが、これっきりにすると言って突然やめてしまった。

理由を聞いてみたが、僕にはよく分からない事を言っていた。

 それからも映画を映画館に観に行った。

映画を観に行った後に喫茶店に立ち寄って、くだらない映画だったなと話をした。

  雨が好き 9


 向井さんが病室の扉をノックした後、僕らは室内に入った。

室内は4人部屋の作りだった。

竹中さんは扉側から見て右の奥、窓際のベッドに寝ていて雑誌を読んでいた。

右足が吊り上げられていて、思うように体を動かせないようだった。

扉を開けた時に竹中さんはこちらに気がついて雑誌を枕元に置いた。

左の手前のベッドに寝ている無精髭を生やしたおじさんの隣には奥さんらしい人がいた。

他のベッドにも誰かが横になっていて、どちらの人も寝ているようだった。

僕と向井さんは起きている無精髭のおじさんと奥さんらしい人に軽く頭を下げて、竹中さんのベッドに向かった。

僕と竹中さんはお互いに簡単に挨拶をすると、竹中さんが「わざわざすいません」と言った。

近くで竹中さんをみていると芸能人の誰かに似ているような気がした。

だけど、それが誰か思い出せなかった。

思っていたよりも普通な顔立ちの人だった。

それから、竹中さんが「椅子に座ってよ」と勧めたので僕と向井さんは座る事にした。

「さっき『巨大迷路』の話をしたの」と彼女が言うと、その事について竹中さんは誇らしげにした。

誇らしげにと言っても嫌みな感じではない。僕が勝手にそのように感じてしまっただけなのだろう。

なぜなら彼の体は殆ど固定されている状態だし、彼の表情がたまたまそう見えただけのような気がする。

僕は黄色のツーリングワゴンとBob Dylanについて話を聞こうと思っていたが、

ついさっき聞いたばかりの「巨大迷路」の話をもう一度聞く事になった。

  雨が嫌い  10


 僕は家に帰ると死について考えてみた。

これまでに僕が目にしてきた死というものを思い浮かべてみた。

祖父と祖母の死。

交通事故でクシャクシャになった車——数時間前までその中で生きていたはずの人。

小学生の頃に3階にある教室の窓から、当時の僕の同級生によって窓の下に叩き付けられた蛙1匹。

同じく、その頃に行われた解剖の実験で使われたフナ8匹と先生が持って来た牛の頭1頭。

僕がこれまでに食べてきた牛、豚、羊、魚、鳥、蛸、烏賊、その他大勢の生き物たち。

僕の両の掌でつぶされた蚊。子供の頃から毎年5匹潰してきたとすると100匹くらい。

ゴキブリホイホイで動けなくなってしまう世の中のゴキブリたち。

鼠獲りにひっかかって動けなくなった世の中の鼠たち。

知らないうちに潰してしまった蟻や小さな虫たち。

そして、パチンと消えるしゃぼん玉も。

それから幸せについて考えてみた。

僕の場合は、岩田が言ったように幸せについてうまく説明ができそうにない。

僕はハッピーエンドを迎える事ができるのだろうか。

  雨が好き 10


「人生ってのは巨大な迷路みたいなものなんだよ」と彼は言った。

「人はそれぞれ生まれた時に全く違う形の迷路を与えられるんだ。

しかし個々の迷路は所々が繋がっていたり、一部だけ一緒だったりするんだな。

だから自分で道を選んで進む時もあれば、誰かと一緒になって進む時がある。

もちろん、歩いているときに色んな人とすれ違う時もあるさ、さっきも言ったけど迷路はどこかで繋がっているんだから。

亜希が待っている時に、君が同じ場所で別の理由で居たとしても不思議ではないだろう?

カフェなんかじゃ人を待つ為に何人も同じ場所に留まっているんだからね。

本来僕と亜希はその地点で合流して、別々の場所まで移動するはずだったんだ。

ところが僕が現れなかった。

その時点で亜希には選択肢が生まれる。

その場から離れるか、もう少し待つかという選択肢がね。

亜希は待つ事を選んだ。

亜希は待つと言う自分の意思があったんだよ。

その間に君と色々話をしたって、待つという意思が前提にあったんだ。

僕はその場に行けなかったんだから、それを有り難いと思わなくちゃいけないんだ。

という事を僕は亜希に言ったんだけど、この巨大な迷路の本当に肝心な核みたいなのはもっと別にあるのさ」

彼は水をくれないかと向井さんに言ったので、彼女が冷蔵庫からペットボトルに入った水をとってあげていた。

「ところで、亜希はともかく君は時間のほうは大丈夫なのかい?」

と尋ねられた。

僕は「問題ないです」と言った。

「巨大な迷路という事は、当然ながら分岐点がたくさんあるんだ」と、彼は固定しっぱなしだった上半身を動かしてから、話の先を続けた。

それからずいぶん入り組んだ迷路だからね、Aという分岐点からBという地点までに3年間かかったとすると、戻るのにもそれだけ時間がかかるんだよ。

なんせ迷路には行き止まりの壁が存在しているからね。

壁があるとまた戻らなければならない。

もしかしたら帰りは早く戻る事ができるかもしれないけど、距離が長ければそれだけ時間はかかるだろうね。

だけど誰かと一緒だったらそんなに苦じゃないかもしれないな。

その間何か話でもしてればいいんだから。

もちろん独りで進まなきゃいけない所も、戻らなきゃならない所もあるさ。

そういう時も必ずあるんだ。

君に聞くけど、Bという地点が壁ではなくて底の見えないような大きな滝の真上だったら君はどうする?

Bという場所に何らかを期待して3年もかけて歩いてきたんだが、来てみたらそんな滝しかなかったとしたら君はどうする?」

「僕は滝を上から眺めているんじゃないかと思います。いつかは戻らなければならないと思っているんだけど、戻るには時間がかかるから、しばらくその場所でこれから先の事を考えるんじゃないでしょうか」と僕は答えた。

何気なく答えながら、僕は何かに気づく。

自分が言ったその回答のなかにある”何か”を確かに感じた。

「亜希から君の話を聞いた時にね、君がそうやって答えるんじゃないかって思ってたんだ」

竹中さんは何かを確信しているような言い方をした。

やはり、どこか誇らしげに言っているようにも見えた。

向井さんは何か飲むもの買ってくるわと言って、僕に何がいいか尋ねた。

僕は何があるか分からなかったので「お茶でいいです」と答えると、「わかったわ」と言って病室を出た。

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雨が好き/雨が嫌い(1〜5)

  雨が嫌い 1

 昨夜から雨が降り続いていた。
僕がRADIOHEADのKID Aを聴きながら村上春樹の「蛍、納屋を焼く、その他短編」を読んでいた時の事だ。
ちょうど蛍を読み終えた頃、雨はポツリ、ポツリと降りだした。
僕の部屋は2階にあって、トタン張りの屋根を打つ雨の音が部屋中を駆け巡っていた。
まるでトムヨークの声が雨音の中を彷徨って、居場所を探しているようだった。
しかし、その甲斐なく彼は雨音の中に消えてしまった。
やがてギターの音も聞こえなくなり、最後にドラムの音が微かに聞こえていた。
やむを得ず僕はオーディオのスイッチを消して、本を閉じた。
 この頃から僕は少し変わった癖を覚えた。
壁際に布団を敷き、壁に枕を立てかける。
それが僕にとっての簡易的な座椅子だった。
その簡易的な座椅子に腰を掛けて、僕は本を読む習慣があった。
 
 本を閉じると何もやる気が起こらなかった。
ふとテレビの横に置いてある時計に目をやると、盤にプリントされたビキニ姿の女性が僕に2時だと告げた。
僕は枕を横に戻して、布団の中に潜った。
目を瞑ると暗闇の中でアメーバのような物がずっと動き回っていた。
雨が屋根を打つ音に合わせて仲良く踊っているような気がした。

  雨が嫌い 2

 朝になって目覚める。
雨はまだ降り続いていて、僕は夢の中にいるような気がした。
昨夜の雨が夢で、今もまだその続きのようなそんな感じだった。
頭が少し混乱している。
子供の頃に、起きている時と寝る時の境界線を知るべく、時計の針をじっと眺めてた事がある。
カチカチと規則正しく音が鳴り
針が規則正しく時を刻む。
見ているうちに自分の思考が曖昧になっていく。
22時32分45秒…22時32分46秒…22時32分47秒…
やがて僕は諦める。
或いは催眠にかかったように眠りについてしまう。
目が覚めた時にはもう時間など覚えてはいない。
結局何時に寝たのか分からないままだった。
僕は時計を見た。
彼女は7時5分だと僕に言った。
秒針を持っていない為カチカチと音を立てる事もなく、とても静かだった。
僕は布団から起き上がり、部屋を出て階段を降りた。
キッチンへ行きトーストを焼いて食べた。
母はもう弁当を用意していてコーヒーを飲んでいた。
カリカリに焼いたトーストにたっぷりのマーガリンを塗りサクサク音を立てながら食べた。
いつもと大差ない朝だった。
7時40分。
僕は傘を手に家を出た。

  雨が嫌い 3

 僕はポータブルMDプレイヤーでGRAPEVINEの「LIFETIME」を聞きながら、学校までの道のりを歩いた。
GRAPEVINEを知るきっかけは友人の田中が薦めてくれたからだった。
彼が薦めてくれなかったら生涯耳にする事はなかったかもしれない。
田中はよく聞いていたが、僕にはあまり興味が無かった。
初めて聞いていた頃はヴォーカルの歌い方が気になってしょうがなかった。
それでも何度か聞いているうちにその良さが分かる気がした。
田中はMDにコピーした後に「LIFETIME」の曲順を入れ替えていた。
「俺だったらこういう順番が好みだ」と彼は言っていた。
僕は53段ある階段を登りながらそんな事を思い出していた。

 雨が止まない。
だんだん強くなっているような気がするのは、足下が濡れてきた所為だろうか。
雨なんて振らなければいいと思った。
そして僕は傘を右手から左手に持ち替えて歩いた。
階段を登りきると一息ついた。
ここから先、しばらくの間は平坦な道が続く。
時々水たまりを避けながら歩き、人とすれ違う時には傘の位置を相手の傘より高く上げて歩いた。
少し歩くと大きなカーブに出る。
そこまで来ると前方が見渡せるようになった。
50メートル程先には同じクラスの東の姿があった。
僕は少しペースを上げて少しづつ距離を縮めていった。
彼の所に辿り着くまで何台かの車が水飛沫を上げながら僕の横を過ぎ去って行く。
その時だけMDの音は聞こえなくなる。
これもまた雨による弊害である。
そして同じクラスの東と一緒になるとMDのスイッチを切った。
 以前、東と数人を交えてしりとりをした事があった。
寒い冬に暖かいものを連想させる言葉を意味も無く繋いでいった。
コタツ…月見そば…バーベキュー…湯…湯上がり…りんごのパイ…いろり…りんごのホットジュース…水餃子…
東は何度目かの自分の番になって「蚊取り線香」と答えた。
そこでしりとりは終わってしまった。
「どこが暖かいものなんだ」と皆が聞いた。
東は「だって夏を連想するだろう」と反論した。
確かに僕らは夏を思い浮かべる事ができた。
青空、向日葵、蝉の鳴き声、海水浴とビキニ姿の女の子達。
 東は僕よりも背が高かった。
東の傘が僕のと同じ大きさの物であるなら、物理的に考えて僕の方が濡れにくいはずだった。
しかし、僕の靴は濡れていて時々”くちゅくちゅ”と音を立てていた。
その所為で足下はとても冷たく感じていた。もはや何の為に靴が存在しているのかもよく分からない。
それに比べ、東の靴を見てみると大した被害はなさそうだった。
防水タイプには見えないし、普通の靴のようだった。
「靴の中に水が入って来ないのか?」と僕が聞いてみると
「うまく傘を差しているからね」と東が答えた。
東の言おうとしている事は何となく分かったが試しに聞くことにした。
「俺の靴はもう駄目だよ。どうやってさしているんだ?」
「コツがあるんだよ。雨が前から降って来たら傘を前に傾ける。横から降って来るんなら横に傾ける。臨機応変にね。簡単だろう?」
”そんな事は知っているさ”と思ったが口には出さなかった。
言ったところで僕の靴は何も変わらないのだ。
僕はもう一度物理的に考えてみる事にした。
雨が降る方向を正確に捉えて、傘を臨機応変に傾ける。
雨が降って来る角度に気を配り、傘を臨機応変に傾ける。
僕はそうやって意識する事を繰り返しながら歩き続けた。
やがて僕らは学校に辿り着いた。
結局のところ僕の靴もズボンも鞄もズブ濡れだった。

  雨が好き 1

 会社から帰る途中でポツリ、ポツリと雨が降り出した。
僕は数ヶ月前まで車を所有していたのだが、今は訳あって乗らない事にして処分した。
今は会社から15分程度歩けば辿り着けるくらいの近場に安アパートを借りて住んでいる。
家まではあと5分もあれば着くのだが、歩くに従って雨はどんどん強くなっていった。
あいにく僕は橋の上にいた。
川幅が50メートルはありそうな津田川という川の上を渡ろうとしている最中だった。
一度後ろを振り返ってみたが、どうやら中央付近まで来ているようだ。
だが、雨が強すぎてどちらの橋の先端もよく見えなかった。
僕は今、傘を差している。
一応——差している。
しかし、それは何の役にも立たなかった。
傘に「私には全く関係ありませんから」と言われているような気がした。
僕は仕方なく走る事にした。
堤防沿いにグランドリバーサイド津田というマンションがあって、あそこまで行けば雨宿りが出来そうだ。
僕は相変わらず雨が嫌いだ。
やっとの思いでマンションに着くと、鞄が濡れていないかを確かめてみた。
中身が濡れるのだけはどうしても避けたかった。
このマンションは1階が全面駐車スペースとなっていたので、建物の下で体を休める事ができる。
以前に2回だけ同じようにお世話になった事がある。
しかし、いずれも今回程の大雨ではなかったように記憶している。
その根拠にあの時はあまり濡れていない。
僕は傘をすぼめた。
開いたままの方が良かったかもしれないが、誰かの駐車スペースを勝手に使うのはよくないだろう。
そういえばこのマンションはせいぜい20戸程度の家庭しか住めなさそうに見えるが名前はグランドリバーサイドと掲げている。
一見してそんなに大きくないマンションのように思えるのだが、あえて「グランド」を使用したのには訳があったのだろうか。
もしかするとグランドリバーサイドって言うのは大きな川の傍という事だったのかもしれない。
雨はずっと降り続いていたので
僕は鞄の中からポータブルオーディオプレイヤーを取り出して、くるりの「THE WORLD IS MINE」を聴いた。
このアルバムの中では「ワールズエンド・スーパーノヴァ」が一番好きだった。
いつだったか田中と二人でカラオケに行った時に彼が歌っていた曲だ。
(男二人だけでカラオケに行くのは些(いささ)か奇妙なものだと思うのだが、僕らは歌う事が好きだったのでたまに会うときにカラオケに行く事があった)
僕は彼が歌い終わるのを待ってから「この曲は誰の曲なんだ」と聞いた。
「くるりだよ」と彼は答えた。
「ワールズエンド・スーパーノヴァ」がくるりの大ヒット曲である事を知ったのはそれから数年後だった。
僕はこの曲が終わるともう一度聴き直した。
何度聞いても良い曲だ。

僕が雨を眺めているとエントランスに続くオートロック式の扉が開いて女性が一人だけ出て来た。
彼女は長めのスカートを履いていて、上はコートを羽織っている。
そして足元の真っ赤なヒールが特徴的だった。
彼女は左肩に小さなショルダーバッグを掛けていて、右手で青い傘を持っていた。
少し間をおいてから彼女が出て来た扉が機械的な音と共に自動的に閉まった。
彼女は少し辺りを(僕なんかまるで存在していないかのように)見渡してから少しだけ首をかしげるようにした。
それから僕の前を通って、さらに2、3メートル程離れた所まで歩くと、そこで立ち止まった。
彼女が歩く度に髪の毛が少しだけ揺れて、その周りだけ優しい香りがしていた。
誰かが迎えに来てくれるのを待っているのだろうと思った。
どう見ても近所のスーパーに買い物に行くようには見えなかった。
それに、こんな土砂降りが続いている中で
ましてや夜の8時に出かけるとしたらデートの他に何があるというのだ。

いや、デートというのも少し変だなと思ったが気にしない事にした。

僕は耳の奥に響き渡るくるりの音に集中した。
岸田繁が「男の子と女の子」を歌っていた。

  雨が好き 2

 僕は雨が降るのをずっと見ていた。
そしてここで最初に雨宿りをした時の事を思い出していた。
その日も会社の帰り道で、今ほど強い雨では無かったが、僕は傘を持ちあわせていなかった為に全身を濡らしていた。
身にまとっている服の色が黒っぽく見えた。
ジーンズも薄いグレーのパーカ−もどちらも似たような色になっていた。
僕は雨に対してイライラしていたと言うよりは、僕自信に対して哀れさを感じていた。

その頃は精神的にひどく落ち込んでいる時期だった。
数ヶ月前に付き合っていた彼女と別れ、直後に理不尽な理由で仕事場を異動させられた。
そうやって、あっという間に僕の心を”空白”が支配するようになった。
それから僕は車を処分する事になり、住まいはどこか別の場所に移る事にした。
ずっと使って来た家具は捨ててしまった。
これ以上”空白”が僕を支配してしまう前に、何もかも失ってしまった方が楽だった。

その時の僕は雨を前にして何もできなかった。
今と同じように雨をずっと見ていた。

ずっと。

気がついた時、最後の曲「PEARL RIVER」が終わろうとしていた。
この曲はラストに船を漕ぐ音だけがずっと続く。
いつも部屋で聞いている時と違って、誰かが雨の中を必死に漕いでいるように聴こえた。
それは悲しい想いがこだましているようにも聴こえた。
そろそろ家に帰らなくてはならない。
しかし家に帰ってから何をしようか考えたが、特に何も思い浮かばなかった。
このまま雨が降っていた方が僕にとって良いのかもしれない。
何もしなければ失う物は何もない。
だが僕の思いとは裏腹に、雨の勢いは弱くなろうとしていた。

こんな僕でさえ帰る場所があるのだ。
僕は閉じたままだったビニール傘を開いた。

  雨が嫌い 4

 その日は一日中ずっと嫌な思いをさせられた。
靴下は乾かないままだったし、ブレザーが乾くと雨独特の嫌な匂いが残った。
そして学校が終わって帰宅しようとすると、僕の傘を誰かが持っていってしまったらしく見当たらなかった。
東の傘は残っていた。
残っているのが当たり前なのだが、僕は東に対して不公平さを感じた。
本当に悪いのは持っていってしまった奴だが、それが誰か分からないので近くにいた東にとばっちりがいった。
だからと言って東に対して何かを言うような事はしていない。
僕だってそこまで酷い人間じゃない。
帰る時には雨が止んでいたし、僕だって誰かの傘を持ち帰った事がある。
だから人の事を言える立場では無い。
僕はいつも教科書やルーズリーフ等を持ち帰ろうとはしなかった。
それでもテスト前1週間になるとちょっとだけ持ち帰った。
補習だけはどうしても嫌だったので、仕方なくその為に勉強をした。
僕はテストで40点ぐらいあれば卒業できるだろうと考えていた。
 僕は学校からの帰り道に、家に帰らず東の家に上がらせてもらった。
この頃東が買ったゲーム雑誌にウイニングイレブンの体験版が付録として付属していて、僕らは学校の帰りにそればかりやっていた。
もともとサッカーが好きだった僕がやろうと言い出してから数日間続いた。
東はサッカーについてそこまで興味が無かったように思える。(それは僕の思い込みだったかもしれないが)僕からやろうとしなければ彼は一生やらなかったかもしれない。
やらない方が彼の為になったかもしれないが、僕には分からない。
通常ならチームを別々に扱うのが一般的だと思うが、僕らは同じチームを2人で操作した。
東は始めた頃はうまくパスが出せなかったし、シュートも決まらなかったが、何日もプレイしているうちに僕よりもアクロバティックなゴールを決めるようになった。
僕はサイドからゴール前にボールを上げる事の方が多くなっていった。
体験版だからロード時間に3分くらい時間を要するが、プレイ時間は前後半をたった5分しかできない。
僕らは負ける事の方が多く、負ける度に「勝ったらやめよう」と言いながら何試合も続けた。
使用できるチームはオランダとイングランドだけで、いつもオランダを使用していた。
イングランドのマクマナマンのドリブルからボールを奪う事は難しかった。
僕は夕方の5時半を過ぎると「ありがとう」と言って東の家を出た。
東は僕と違って鞄の中にぎっしりと教科書を詰め込んでいるタイプだった。
僕が帰った後に復習を繰り返している東の姿を思い浮かべた。
東はボレーシュートも傘の持ち方も僕より上手だ。
まだ小学生だった頃の話だが、必ず毎年僕の誕生日にマフィンをくれたのをふと思い出した。
しかし、彼にとって今の僕がどんな存在なのかは想像することができなかった。
僕はヘッドフォンを耳にかけて「LIFETIME」の続きを聞きながら家まで歩いた。

  雨が好き 3

 僕はヘッドフォンが濡れてしまわないようにポータブルオーディオプレーヤーと一緒に鞄に入れた。
僕が傘を差してこの場所を去ろうとした時、向こうにいた女性が僕をちらっと見て近寄って来た。
「ちょっとお尋ねしたいのですが」そう彼女が言って頭を軽く下げた。
僕も立ち止まって「はい」と答えた。
僕は不審者として疑われているのだと思って言い訳を考えようとした。
1時間近くこんな場所に立っていた正当な理由を探さなくてはならない。
「私があの扉から出て来る前からここにいらっしゃいましたか?」と僕に聞いた。
「はい、数分ほど前からいましたよ」
「あの…」と言って彼女は言葉をつまらせた。
僕は彼女が次の言葉を発するまでの間に自分も誰かを待っている事にしてしまおうかと悩んだ。
それとも僕は雨が好きでここでずっと雨を見ていたんだと言うべきだろうか。
彼女はしばらくして「黄色の車を見かけませんでした?」と聞いてきたので、僕は予想もしない質問に対して「車?」と答えてしまった。
僕の言葉がどのように彼女に届いてしまったのか分からないが、僕は車という物を何も知らないような言い方をしてしまったと思う。
それでも彼女は僕が車の事を知らないとは思わなかったらしく、
「スバルのレガシィワゴンというような名前の車なんですけど」と付け加えた。
「レガシィツーリングワゴンの事ですか?」と僕も答えてみたものの、ツーリングワゴンに黄色のカラーがあった事を僕は知らなかった。
そして黄色のツーリングワゴンを想像しようとしたがうまく思い浮かばなかった。
「私の知り合いがその車で迎えに来てくれるはずだったんですけど、何の連絡も来ないままなんです。もしかしたら、私が出て来る前に来ていたのかもしれないと思って」と彼女は不安そうに言った。
僕は「そうですねぇ」と言って、どんな人物が彼女を迎えに来てくれるはずだったのかを考えてみた。
白いスーツを着て赤いバラを持った茶髪でロングヘアーのホスト風の男だったら黄色のツーリングワゴンだって乗れるかもしれない。
しかし僕が想像した男は狩野英孝であることに気がついて僕は彼女に対して申し訳なく思った。
車は何台か通っていたが停まった車は一台も無かった。
僕は雨をずっと見ていたのでどんな車が通ったかなんて正確に思い出せなかったが、黄色のツーリングワゴンが通ったらきっと気がつくだろうと思った。
「通って行く車をずっと見てた訳じゃ無かったので何とも言えないですが、僕が待っている間に停まった車は無かったし、黄色の車は一台も通過していないと思います」
僕がそう言うと彼女はがっかりしたようだった。

また雨が強くなろうとしていたので、僕はもう一度傘を閉じることにした。

  雨が嫌い 5


 その週末にバイト先で仕事をした。

もちろん長期休み以外の休日にアルバイトは許されていなかった。

しかし学校で授業がある日は退屈で仕方がなかった。

毎日毎日ストレスが溜まっていくので、週末はバイト先で発散するようにしていた。

僕はどうやら学校という枠の中ではうまく生きていけないみたいだ。

周りの皆が何について話しているのか、それについて何故笑っているのかがよく分からなかった。

10年くらい過ぎてからその事について考えてみると、僕自身が自ら境界線を作っていたのだと思う。

その枠の中に入ろうと思えば幾度も出入りすることが出来たのかもしれない。

誰かの声に真剣に耳を傾けさえすれば、何故それが面白いのか理解できたかもしれない。

だが、僕はその枠の中に入ろうとしなかった。

入る為の仕組みがどのようになっているのか分からなかった。

 僕がいつも行っていたバイト先は田中の親にお願いして紹介してもらった所だった。

1年前、僕が高校1年だった夏に「バイトはどうするのか」と田中に聞いた。

田中は「親の仕事先の紹介で働けそうだ」と言ったので、「人が足りないようなら僕も行かせて欲しい」と伝えた。

そして数日後に「人が足りないらしいから来てくれ」と田中から連絡があった。

その年の夏休みは30日くらいあったが、結局24日間バイト先にいた。

バイトを手配する担当者は人が足りなくて相当困っていたらしく、「頼むから出来るだけ来てくれ」と僕らに言った。

その担当者は蛙のような顔をしていたので、僕と田中は「カエルさん」と呼び合っていた。

「学校の規則では14日までだから」と断ったが、カエルさんが切羽つまっているように見えたので仕方なく行くことにした。

そのバイト先は観光地だったので職場が幾つもあった。

レストラン、売店、蕎麦屋、パン屋など。

冬になるとスキー場がオープンしてリフトの乗り場の係員にもなった。

僕も田中も使いまわされて、転々と職場を移った。

夏休みが終わり、秋になるとまた電話が来た。

そして冬休みになると当たり前のように電話が来た。

夏休みの時は初めてのバイトだった事もあって学校に届けを出したのだが、その意味もなくなっていたので気にしないことにしていた。

それにもし見つかったとしても、それはそれで構わなかった。

僕と田中は中学の時は同じ学校だったが、高校になると別々の学校に行ったので、この頃はバイト先で会うことが多かった。

だから話題もバイト先の事が多くなっていった。

僕らはカエルさん以外の従業員の人たちに様々なあだ名をつける事になった。

もちろん働き出す前はこんな事になるとは思っていなかったが。

どこか変わった人達が集まる不思議な職場だったのだ。

「ポッカ」、「馬」、「キャベツ」、「ドナルド」、「小ドナルド」、「亀」、「ひょっとこ」、「とかね」、「グランドリオン」…

彼らはまるで暗号のように呼ばれるようになった。

ネジが1本とれてしまったかのような人達だったが、仕事をする際はとても楽しかった。

僕は休みが終わる度に鬱になり、週末になると水を浴びた魚のように生き生きとバイト先に向かった。

僕も田中も休みの内の大半はバイトに出るようにしていたので、2年目になると春に入社した新入社員よりも知識があったかもしれない。

僕はよく笑った気がする。

もしかするとあの時に一生分の笑いを使ってしまったのかもしれない。

  雨が好き 4


 僕が傘を閉じてしまうと、彼女は申し訳なさそうにした。

「どなたか待っているんですか?」と聞いてきたので僕は後悔した。

雨に濡れながら無理にでも帰るべきだったのだ。

ついさっきまで思いつく限りの言葉を頭の中に並べていたが、その中にこの状況に相応しいものが何も無かった。

「雨宿りをしていて雨を見ていただけです」と僕は答えた。

理由はうまく言えないけど、僕は雨を見ていたのは確かだった。

どうやら彼女は僕の答えに対して、僕の家が遠くにあるのだと思ったみたいだった。

しかし、僕がアパートの場所を指すと”信じられない”というような顔をした。

僕のアパートはこの場所からよく見える場所にあった。

僕はその時になって洗濯物を干しっぱなしだったことに気が付いた。

「すぐそこの交差点に潰れてしまった煙草屋がありますよね?僕が住んでいるのはその隣にある古いアパートです。そして、あそこに洗濯物が干してあるところが僕の部屋です」と言うと、「あれは干してあると言えないと思うわ」と彼女は言った。

それについては僕も同感だった。

「私ね、何も連絡が来ないままずっと待っていたのよ。そのうち苛立ってきて、彼に会った時には何て言ってやろうかって考えてたの」

僕は適度に相槌を打った。

やはり彼女は彼を待っていた。

「君はその間、誰かを待つということもなくずっと雨を見ていたって事よね?」

「そういう事になりますね」

彼女は呆れたように続けた。

「洗濯物が濡れているのに、ここで雨を見ていたわけ?」

「その事はさっきまで忘れていたんです」

さっき少しだけ雨が静かになった時に、「失礼します」と帰ればよかった。

近くで見ると僕より3つか4つ年上に見えた。

彼女は僕に対して「君」と言ったのだから、僕が年上に見えている事も無さそうだった。

「君」?

いつの間にか彼女の言葉遣いが変わっているような気がした。

これ以上苛立ちを隠せなくて、少しずつ体内から溢れ出てきているのかもしれない。

それっきり彼女は何も言わなくなってしまった。

僕も何も言わなかった。

今このタイミングで帰るのはどうかと思い、僕はもう少しだけ雨を眺めることにした。

雨がコンクリートを激しく打つ音が耳に残った。

僕の視界には何万粒もの雨が降ってきているのだろう。

しかし、それらをうまく捉えきる事ができなかった。

無数の線と跳ね上がる飛沫にしか見えなかった。

そのうち、僕も誰かを待っているような気がした。

半年前に別れた良子の事が懐かしかった。

僕は良子の為にこれだけの時間待つことができただろうか。

しばらくしてから彼女が言った。

「雨は好き?」

と。

僕は大きな雨音の中ではっきりと彼女の声を聞いた。

  雨が好き 5


 翌日の報道ニュースでインタビューを受けた一般人が「ゲリラ豪雨」と言っていた。
どこの局に変えても「ゲリラ豪雨」と発言した老人が映っていた。
新聞の見出しも、ネットのニュース欄でも「ゲリラ豪雨が各地を襲う」と書かれていた。
ある局では新人のアナウンサーが対抗してなのか分からないが「まるで関ヶ原の戦いのような激しい雨でした」と言った。
果たして彼は関ヶ原の戦いを見た事があるのだろうか…
うんざりしてきたのでテレビのスイッチをオフにした。

 大雨が我々を襲った日から8日が経って、僕と彼女は竹中裕樹が入院している病室を訪れる事になった。
竹中裕樹というのは僕が雨宿りをしていた時に出会った彼女の恋人である。
彼女の名前も教えてもらった。
彼女は向井亜希と言うらしい。
僕が「宇宙に行った人みたいな名前だね」と言うとくすくすと笑っていた。
向井さんが病室の扉をノックしようとしているのだが、とりあえずあの後どうなったのかについて振り返ろうと思う。
 僕らはあれから2時間ばかり雨について喋った。
その内容をもう一度思い返そうとすると気が遠くなりそうだ。
向井さんが雨について意見を持っている事には正直驚いた。
世の中には雨について考える人間なんて僕くらいのものだと思っていたからだ。
向井さんが「雨の日は好きよ」と言った時、僕は嬉しいような気持ちが心のどこかにあった。
僕がそれを伝えると、その後はスムーズに話ができるようになった。
その間黄色のツーリングワゴンが来ないか気にしていたが結局来なかった。
そのまま時間が深夜0時をまわって日付が変わり、金曜日から土曜日になると、向井さんが「明日の仕事はあるの?」と聞いてきたので「明日と明後日は休みです」と答えた。
それから向井さんの携帯の着信が鳴り、竹中さんの友人からメールが届いた。
『裕樹が交通事故に遭って入院する事になった。とりあえず大した怪我じゃないが、足を骨折したらしい。あと亜希の事をひどく心配していたよ』
というメールだった。
彼女は驚きはしていたものの、ため息をついて肩を落としていた。
その時は向井さんのため息がどのような意味を持っているのかよくわからなかった。
メールが届いた頃には雨は落ち着いていて、傘があれば雨を凌げるくらいになっていた。(もちろん僕を除いての話だ)
とりあえず僕は家に帰ることにした。
家に着いた時は1週間ぶりに帰って来たような気がした。
部屋に入ると着替えをしてから倒れるように横になって眠った。
そして目覚めた時は朝の10時だった。
あれこれ考えてみたが休日の2日間に何もやる事が無かった。
起きてから最初にシャワーを浴びた。
それからテレビをつけて見た。(それについては先ほど述べた通りである)
部屋の周りを見渡してみたが、引っ越しの時に何もかも捨ててしまったので本当に何も無かった。
それでも随分悩んでからオーディオセットと大量のCDとブラウン管テレビだけは残す事にした。
今となっては残しておいて正解だった。
これが無かったら僕の6畳間の部屋に生活感というものが無くなってしまう。
僕が持っているオーディオセットというのはDENONのDCD−S10とONKYOのA-977とJBLの4344だ。
JBLは置いてあるだけで結構場所を取っているので威圧感がある。
横に積み重ねてあるCDの山から適当に探り出してNorah Jonesの「feels like home」を聴いた。
僕は横になって外を眺めると、濡れた洗濯物が吊るされたままだった。
”まあいいや”と思い、そのまま目を閉じて聴いていた。
僕はまた眠ってしまった。
そして夢を見た。

僕は大きな海の上で小さな船を漕いでいた。

それは木でできた小さな船で、漕ぐ度に軋む音がした。
見渡す限り、僕の船以外は何も無かった…

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ひつじのイチゴちゃん (2)

以前少しだけイチゴちゃんについて書いたと思いますが
最近イチゴちゃんのスペースが広くなりました。

とりあえず少しだけ良くなりました。

誰か飼う人いませんか??

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昨夜〜明朝のプレイリスト

Norah Jones「feels like home」×4
Bob Dylan「Greatest Hits Vol. 2」×2
Saint Etienne「sound of water」

ドリンク
伊藤園「お〜い お茶」

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雨が嫌いと雨が好き(☆)

あまりにも寝過ぎたせいで夜のあいだ寝られなくなってしまったので、ねじまき鳥の第2巻を読み終えました。
それから雨の話を書き溜めようと思って、書いていたらどちらも(10)まで進みました。
今から嫌いの(11)を書き始めるところなんですけど、飽きちゃったら読まなくていいので宜しくです。

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東へ

誕生日おめでとう。

君は僕が誕生日を迎えると必ずマフィンを買ってきてくれた。
だから僕は、1ヶ月と1日経つと君にお返しをした。

しかし、何をあげたんだっけ?

君は僕が何をあげたのか覚えているだろうか?
僕は本当に何かあげたのだろうか?


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今日のプレイリスト

CHOPIN
幻想即興曲 作品66「遺作」
夜想曲 作品(9−1、9−2、27−1、27−2)
マズルカ 作品(7−1、33−2)
ワルツ第七番C#minor 作品64−2
華麗なる大円舞曲 作品18
子犬のワルツ 作品64−1
ワルツEminor
幻想曲Fminor
スケルツォ第一番Bminor

ミナサンオヤスミナサイ

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バンザイ

イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで

つまらない事で君をこまらせて
思い出す度 赤くなる
笑っちまうくらいに毎日は
ただもうすぎてく あっという間に

スゲェスゲェ幸せな気分の時は
帰り道で君を思い出す
コンビニをうろうろしながら
思い出し笑いをかみ殺す

ダサイカッコはしたくない
年はとらないように
つくり笑いなんかしたくない
だから Baby そばにおいでよ

イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで

いい女を見れば振り返る
ホント スケベ オレの頭ん中
でもやっぱグッとくるほどの女は
心の中にひとりだけ

キザな言葉はてれくさい
カッコつけずにいこう
いつもふたりでじゃれてたい
だから Baby ここへおいでよ

イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで

だから Baby Baby そばにおいでよ
イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと
イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで

友蔵 こころの俳句 (嘘)

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ダヴィ

ダヴィは俺より若くて東より7日だけ年上だったのか…

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ありえないくらい眠い

今日は晴れてるから雨の話はお休みにします。(今日はねむい)

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遠藤のPK2発!

昨日は遠藤がPKを2発決めましたね。
今期は新しい「ハイスピードコロコロPK」がありますし、さらにノーマルでも蹴ってますね。
(ノーマルってのは特筆しなくていいか…)
PK職人の新しいシーズンにこれからも期待してますsoccer

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足について

まだ痺れてます。(特に左足です。右はマシになってきました。)

僕は小学生の時に聖剣伝説2というゲーム(RPG)をプレイしていた。

このゲームはキャンセルキーが特殊でYボタンだったが、普通のゲームはAが決定でBがキャンセルが一般的だった。

※ちなみにこのゲームのハードはスーファミだ。

それでキャラクターの名前に自分の名前を入力しようと思っていたのだが、2つ目の文字を間違えて”し”にしてしまった。

僕の名前知ってる人なら分かると思う。

不本意に”あし”になってしまった。

間違いは誰にだってあるものだ。

とりあえずキャンセルしようと思ってBボタン押したがそれが決定キーだった。

その後に再確認画面があったのだが、そもそも僕がボタンを押し間違えたのだと思って、もう一度Bボタンを押した。

僕は勇者”あし”として数ヶ月かけてプレイし、世界中を駆け回り、見事ラスボスを倒すことに成功した。

あの日以降、僕は取説には必ず目を通すようにしている。

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つむじの最新情報

足が痺れました。

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面白いページを発見しました

コチラ
見てのお楽しみです。

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雨について

最近「雨が嫌い」と「雨が好き」を書き始めたせいで、このブログは雨の話ばかりになってきましたね。
コラムぐらいはサッカーの話とか書こうと思うんですけど、昨日を振り返るとやっぱり雨の事ばかりでした。
雨の中ゲオまでひつじと歩いてDVDを返却に行きました。
それから傘をさしながらお寿司を食べに行った。
ひつじに「雨に濡れているよ」と傘の持ち方を注意された。
一日中雨が降っていたから洗濯機を回せなかった。
雨が好き(5)を書いた。
夜勤に出かける途中雨に濡れた。
雨に濡れたコートをロッカー内で干した。
夜食の為に食堂まで行くと、風が強くて雨風が窓を叩いた。
食べ終わってねじまき鳥の第二部を読むと雨のシーンだった。
食堂から職場までの帰り道に次第に強くなっていった雨に打たれた。
会社から家に帰る途中やっぱり雨に濡れた。
家に着いて雨が嫌い(6)について考えた。

僕の身の周りには雨の事ばかりです。

しばらくはこのブログのテーマを「雨」にしちゃったほうが良いかもしれないです。

つむじの雨ブログ。

これからも宜しくお願いします。

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明日と明後日はJリーグですね

名古屋vs山形
山形は前回の磐田戦で6得点を上げて首位になってますし、名古屋はACLの疲れがあるかもしれません。
どちらが勝つか何とも言えない試合です。

G大阪vs磐田
僕は磐田の絶叫的なファンでした。若手選手の育成ができておらず低迷してきているので、まずは基盤をしっかりさせてから頑張ってもらいたいと思ってます。
G大阪は優勝目指して勝ち進んでもらいたいです。

新潟vs鹿島
鹿島にはACLでの敗北を吹っ切って王者らしい戦いを見せてほしいです。
新潟には知ってる選手がいないんですが、開幕戦では4得点上げてますから軽視できないと思いますね。

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今日のプレイリスト

・Ravel
ダフニスとクロエ(Daphnis et Chloe)
・Debussy
前奏曲集 第1巻(Preludes Book 1)
子供の領分(The Children's Corner)
・Tchaikovsky
くるみ割り人形(The Nutcracker Suite)
白鳥の湖(Swan Lake Suie)

お昼にお寿司を食べに出かけました。
ネギトロとさよりと活シャコが美味しかったです。
サービスの赤出しも美味しかったな。

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上地雄輔のブログについて

彼のブログは炎上とは言わんのだろうか…

すげえな。

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もうすぐホワイドデー!

お返しの準備はOK?

という記事がありました。

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今日のプレイリスト

WOLGANG AMADEUS MOZART (NIKOLAUS HARNONCOURT)
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
デェベルティメント 第11番 ニ長調 K.251
音楽の冗談 K.522

つまみに塩ラーメン。
先日作った塩ダレは長期保存できないようで捨てました。
スープは鶏ガラスープの素と塩と醤油を微量。
麺は西山ラーメン。
具は無し。

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しまった

爆問の再放送を見るの忘れちゃったよ。


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ひつじの絵(1)

S1

S2

S3

S4

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相棒DS

相棒DSを買ってしまった。
DSlightも買ってしまった。

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今まで載せてるつもりでいたんですけど、気付きませんでした。
殆どがコラムなんですけどね…

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田中について

・友人の田中
・grapevineの田中
・爆笑問題の田中
・田中邦衛
・田中マルクス闘莉王

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新加入ダヴィのパニーニとマルキーニョスのパニーニ

☆攻守多彩なマルキーニョスのパニーニ

・ライ麦ロールパンにトマトとモッツァレラチーズとレタスを挟みオーブンで2分焼いてからソースをかけます。ソースはオリーブオイルと塩と醤油(隠し味に微量)をミックスします。

☆弾丸っぽいダヴィのパニーニ

・ライ麦ロールパンにポテトサラダを挟みブラックペッパーを少し振り、上にハムを乗せてからオーブンで2分焼きます。ポテトサラダはジャガイモを30分塩ゆでし、皮を剥いて芽をとったらボールの中で潰していきます。今回はキュウリと人参(ジャガイモと一緒に6〜8分ほど茹でます)を加えてマヨネーズとレモンペッパーで味の調整。

☆ホットミルク
・小鍋に牛乳を入れて弱火で温めます。少し温まってきたらハチミツをお好みで入れてゆっくり混ぜて下さい。うまく混ぜると小さな気泡が表面に出てきます。

☆サラダ
昨夜のあまりものです…


Davi

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ゴン中山ベンチ外の開幕戦

こんな日もやってくるんですな。
ゴンも僕も年を重ねてしまったんですな。

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雨が嫌いと雨が好き(☆)

テーマソングがあるとしたら…
僕的には桑田圭祐の「東京」がいいな。

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ベンジャミンバトン 数奇な人生

この映画のストーリーで際立つ特徴と言えば
ブラッドピット扮する主人公がおじいちゃんで生まれて赤ちゃんで生涯を終える事にある。

実は僕が16歳の時に「人が80歳で生まれて0歳で生涯を終えたらどうなるのか」というテーマを考えた事があった。
ここまで読んで僕の自慢話だと思ってしまった方には、せめてあと2行だけ読んで欲しい。

結果としては大した事が思い浮かばなかった。
僕が話を書くネタとしてうまく扱う事ができなかったのである。

そんな設定の映画がつい最近上映された。

それが「ベンジャミンバトン 数奇な人生」
どの様な脚本が仕上がったのかとても興味深い。
アカデミー賞は逃してしまったが、ゴールデングローブ賞では以下のタイトルを獲っている。

作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、音楽賞

僕が16歳の時に思いついた事を少し振り返ってみたい。
※あくまでも16歳が考えた事を念頭においてください

人が20歳で働きだして60歳で定年を迎えたとする。
それを逆転させると60歳で働きだして20歳で定年を迎える事になる。
これらにおいて、”働きだすまでの期間”、”働いている期間”、”定年後の期間”は等しい。
話を書く上では特に面白みが無さそうだ。

僕はこの時点で思考を止めた。

どのような脚本が仕上がり、見事脚本賞を受賞したのだろうか。
今になってもう少し深く考えてみる事にした。
それは以下のようなものである。

1、生まれた子供を初めて見た時の親の気持ち

僕が親だった場合を考えてみる。(これは子供がいる人、いない人で意見が変わるだろう)
僕だったら大きな精神的ショックを受けるだろう。
そして何時間も妻と話し合う事になるだろう。
それはもしかすると喧嘩に発展するかもしれない。

手塚治虫の「どろろ」の話(僕は映画の「どろろ」しか知らないが)では父親の中井貴一(役名は忘れた)が母親に殺せと命じる。それができなければ川に流せと言う。そして母親は川に流す事にした。

その気持ちも分からないでは無い。

しかし、この映画の脚本ではおそらく後者よりは前者の考え方の方に近いのではないかと推測する。

2、終わり方をどうするか

幾つか映画を取り上げて考えてみる事にする。
まずはブラッドピット主演の「セブン」のようなラスト。
あれは自らの憎しみによって7番目の殺害を自らの手で行うというものだった。
ベンジャミンバトンでブラッドピットが人生で憎しみを多く持ってしまい、結末は誰かを殺してしまう。
この展開はまずないだろう。

次はビョーク主演の「ダンサーインザダーク」はどうか。
この「ダンサー〜」ではラストにビョーク自らが首を吊る事になってしまう。それも愛する子の為に。
ベンジャミンバトンでブラッドピットがラストに首を吊って終わるというラスト。
これの理由に相応しいものとしては、自らの人生に対する憎悪、憎しみだろうか。
この展開も考えられにくい。

最後にキャサリンヘッブバーン主演の「黄昏」より。
この映画では老夫婦と娘との間にある家族愛が描かれている。
「ベンジャミンバトン 数奇な人生」では二人の間に子供は生まれてくるのだろうか。
もし子供が生まれてくるのであれば、新たな問題が起こるはずだと思う。

この映画のラストというのはハッピーエンドだろうか、それともダークエンドだろうか。
これについてはどちらも考えられる。
又、作中ではハッピーとダークを交えてくる線も充分に考えられる。

3、ちょっとズルをしてCMトレーラーからヒントを得る

●不気味な赤ちゃんが誕生するシーン。
これについては先ほど述べた通りである。

●ブラッドピットが大型二輪車に跨がっているシ−ン。
ここでは「イージーライダー」のデニスホッパーを思い出させる。
つまり描かれるのは青春だろう。

●ケイトブランシェットが窓際からブラッドピットを眺める(見つめる)シーン。
ここでは上記のブラッドピットの青春に対する嫉妬が推測される。

嫉妬心があまりにも大きくなり過ぎて、ブラッドピットを殺害してしまうという事は無いだろう。
そんな結末では一体何のためにブラッドピットがおじいちゃんの姿で生まれてきたのだ。

ちょっと一休みしながらこれまでのまとめを…

つまりこの映画で描きたいものは「青春」だろうか。
皆が年を老いていく中で(ケイトブランシェットが60歳の頃に)ブラッドピットだけは青春の時期を迎える事になる。
僕が16歳の時には思いつかないはずである。
その時僕はまだ青春についてよく分かっていないのだ。

もしかするとこの映画はハッピーエンドでは無いのかもしれない。
ケイトブランシェットの嫉妬心具合によってラストが決まってくる気がする。
この映画の筋で肝心なのは主役のブラッドピットでは無く、周りの人物達がどのように感じるかだと思うのだ。
しかし、ケイトブランシェットの嫉妬が大きければ大きい程、「青春」という存在感が増大する。
それによって観客達は映画館を出た後に自分たちの青春時代について思い起こす事ができるかもしれない。
人生を描く映画である以上はお互いの最期も描かれるはずである。
というような筋も考えられる。

4、ゴールデングローブ賞を受賞とアカデミー賞13部門ノミネートという結果

何かの雑誌でブラッドピットのコメントを読んだ事がある。
「ベンジャミンバトン 数奇な人生」はとにかく撮影期間が長かったらしい。
ブラッドピットが「どれくらい長かったかって?ハハハ。何てったって「バベル」の撮影期間中を跨いでいたんだからね」と答えていた。
それはそれはとても長い期間である。
僕なりに思うには、製作期間中は様々な関係者の中で言い争いなども起きたであろうと察するのだが、期間が長いぶん役者達はそれだけ自然に入り込めるようになった可能性もある。それだけこの映画は練りに練って、大変凝った作りになっているのだろう。
「ベン・ハー」はアカデミー賞を10冠くらいしたはずだが、あの作品も練りに練って、凝った作品だ。


さてと、「相棒」に登場するIQ特定不可の杉下右京ばりに推測をしてみたが、これまでに書いた記事の自信は全く無い。
顔を痙攣させながら真相を発狂できる程の証拠は何処にもないのだ。

この映画はこれらの期待を裏切ってくれていることを願う。
きっと素晴らしい脚本が仕上がったのだろうと期待している。

DVDが出たらレンタルで見る予定です。

映画館では見ないんか〜い♪ ルネッサンスwine

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ごめんなさい。

雨が好き(1)
誤字脱字が多すぎたので修正しました。

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DJ SASHAとEYVIND EARLE(4)

 この二人のアーティストと出会った後は徐々にメロディーが浮かばなくなっていきました。
僕は本当にダークサイドに堕ちようとしていたのかもしれません。
20歳を過ぎるとDJと作曲をしている人と出会う事になりました。
僕は彼が羨ましかった。
彼の曲を聴く度に僕は嫉妬をしていました。
色々と声をかけてもらえたので何度か一緒に活動もしていましたが
その時点で僕が放っている音には何の魅力も感じられませんでした。
共同に作業をしていた時もそう。
彼が描いている「綺麗な花」に、僕が「飛散している花粉」を付け足しているようで
それはあまりにも滑稽なものでした。

しかし、僕と彼を繋いだのはSASHAという存在が大きく関係していて
僕は彼と出会えた事が運命的なものではないかと感じます。

彼と出会う事がなければ20歳の時点で活動を止めていたかもしれません。
その先数年の間は彼をライバル視する事が起動源だったのです。

身近な目標として彼の背中を追いました。
彼は「人には得意不得意がある」と言いました。
真実は分かりませんが、彼の中に無いものが僕の中にもあったのかもしれません。
それは僕にとってはとても嬉しい事でした。
そして、共同で音楽を制作する事が初めてだったので学ぶ事が沢山ありました。
思えば僕は音を楽しむ事ばかりに捕われていたので、学ぶという事をあまりして来ませんでした。
共同作業はそういった点でとても意味のある時間でした。

彼は僕よりもSASHAの近くにいるような気がしました。
いえ、実際に彼は近くにいました。
それだけ多くの音と向き合って来たのだと思います。
やはり僕は嫉妬をしないわけにはいきませんでした。

例えるなら「美女と野獣」に出て来る野獣になったとでも言うべきかもしれません。
僕は随分醜くなってしまったように思えました。
野獣の放つ音に誰が耳を傾けるでしょうか?
僕は曲を作っては消して作っては消してとそれを続けました。

結局、僕は一旦彼との共同作業から離れることにしました。
彼がメインステージに立っているヴィジョンを頭から消し去ってしまう事にしました。
いずれ「綺麗な花」の隣に「蜜を集めに来る蜂」でも描けるようになるまでは離れるべきだと思ったのです。

その頃に二人組のヴォーカリストと出会いました。
僕らは共に活動をする事にしましたが、彼女達の前には出ないようにしました。
なぜなら彼女達はすでに築き上げて来たヴィジョンを持っていたからです。
僕は楽曲と向き合う事だけを考えました。
もう一度フラットな心で音楽を楽しむ事ができれば良いなと考えていました。
僕は歌が乗るような曲を作ってこなかったというのもあって
この当時の活動は新鮮であり、確固たる手応えのようなものも感じました。
メロディーも僅かではありますが僕の元に戻ってきました。
睡眠時間を削って作る日もありました。

僕はここでようやく集中してとりかかれる状態まで回復しました。

しかし、やはり僕の行っている作業というのはSASHAという存在の大きな壁(塊)の周りを行ったり来たりしているに過ぎなかったのです。

音楽生活10年間の最後というのは
かつて音楽を始めた当初に想像していたものとは全く違っていました。

僕の最後は野獣であり、僕の音は花粉でした。

それでも僕が背中を追い続けた彼は仕事の合間にラストを見届けてくれました。
その時でさえ僕は醜い野獣でした。
そして最後花びらは散ってしまった。

もう一人だけどうしてもその場にいて欲しい人もいたのですが、彼は都合が悪くて来れませんでした。
残念でしたが後ほど彼にはCDを贈ることにしました。


その人は僕が初めて作った曲を初めて聴いてくれた人でした。
僕は当時自分の曲だというのが恥ずかしくて「これは誰々の新譜をコピーしてみたんだ」と言って聞かせました。彼は「アップテンポで良い曲だね」と言ってくれた。
そして僕は少し安心してから「実は僕が作ったんだ」と言いました。
僕の心臓は張り裂けそうなほど大きな音で鳴っていた。
ACCESSやTNMといった打ち込みの曲を好む僕とは対極に彼は生音を好んで聞いていました。
あの時の彼は最初から僕の曲として聴いていてくれたのかもしれない。
だが今となってはもう分からない。
やがて彼はギターを弾くようになった。
時々彼とも曲を作った。

僕の音楽活動は終わった。

そして僕は完全な野獣になった。

− EYVIND EARLE − 完

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DJ SASHAとEYVIND EARLE(3)

 僕がSASHAの音と出会ってから3ヶ月ほどが過ぎてからEYVIND EARLEの作品と出会いました。
EYVIND EARLE(日本での読み方はアイベンロール、アイビントアール…などがある)は風景をメインに描いているが、作品の多くは僕になんか完全に理解できそうにない手法で描かれている。
(もしよかったらインターネットで画像検索をしてみてください。)

Kodaiss


Seasidess

ここに2作品だけ小さな画像を載せてみました。
率直な感想を述べるとこの人の作品には毒々しさが漂っていると思う。
それは映画ネバーエンディングストーリーで見られるような”行きたいとは思えない世界感”に似ている。
だから奇妙で気持ち悪いという意見を持つ人が多いかもしれない。

僕もそういう意見については気持ちが分かると思う。
確かにこの人の作品から優しさを感じられないかもしれない。
どこか攻撃的なようで、近寄りがたい世界感ではないかと思うのです。

しかし、僕はこの作品に惹かれるものを感じます。
以前述べたDJ SASHAの楽曲には様々なものがあって
1曲目こそ癒しのような美しい旋律を放っていますが
実を言うと2曲目からは機械的なもの、攻撃的なもの、人を脅かそうとするような恐怖を煽るもの…
といった負のイメージが続きます。
それはスターウォーズでいうダークサイドであり
そこに心が堕ちてしまうと二度と戻れないような世界感なのです。
アイベンロールの作品にはSASHAの楽曲と似ているところがあって(多くは今書いたとおり負のイメージによる近寄りがたい世界感に似ている)自宅でアイベンロールの絵を眺める時にはどうしてもSASHAの曲が聴きたくなってしまうのです。

うまく説明ができないので、読んで下さっている方には申し訳なく思います。

2枚載せた絵のうち下の絵は、僕が19歳の時に買った絵です。
初めて目にした時に喉から手がでるほど欲しくなってしまったので即決で購入しました。
SASHAとEYVIND EARLEが揃うと、本当に大きな壁(塊)となってしまい、それは完全な存在として僕の目の前に立ちはだかりました。
芸術の世界では頂点というものは存在していないと思っていました。
でも、僕(僕の意識)はこの壁(塊)を頂点として決めつけてしまったのだと思います。
ハッキリとは分かりません。
自分でもよく分からないのですがそういう感覚とぶつかりました。

僕はもともと音をビジュアル的に捉えながら作曲をしていたので
SASHAとEYVIND EARLEの組み合わせを完全なものとして捉えてしまったのだと思います。

僕の音楽生活というのはその時点で終わっていたのだと思います。

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不幸

ある人が僕に教えてくれたこと

もしも君が辛くて辛くてたまらないなら、不幸について考えてみるといいかもしれない。
残念だけど僕には君を助ける事ができないんだ。
これは残酷な事のように聞こえるかも知れないけど

自分より不幸な人について考えてみると
君は幸せだと思えるのかもしれない。

少しでも考えてみる
多くの事はどこまでが不幸で、どこからが幸せなのかよく分かりません。
時に、誰かにとって幸せだと感じる事も一方では不幸なこともあり得ます。
中には僕の勝手な解釈も多いかもしれません。
なぜなら僕は殆ど不幸を知らないからです。
当然ながら思いつけることには限界があります。
それだけ僕は不幸では無かったのだと思います。

せっかく誰かが見てくれるブログだから
ブログを書いている時間くらいは不幸について考える事にしました。

もしかしたら誰かが幸せになるかもしれません。

そう信じながら…

これからも書き続けたいと思うようになりました。

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平等と不公平について

生まれてすぐに命を落としてゆく子も

何もできないままの僕も

人の命は平等として扱われます。

平等で不公平な世界。

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「ためになる話」についてだけど中身はためにならない話。

「ためになる話」とはどういうものなのでしょうか。

僕がイオン(名古屋ドーム前店)のペット売り場にいる羊のイチゴちゃんについて話をしたら、
それは誰かのためになるでしょうか。
僕は毎日毎日意味も無い言葉を綴っている。
その間にイチゴちゃんは狭い籠の中でうずくまっていて
誰かが¥200,000もの大金を奮発して飼ってくれるまで
彼女はずっとあの籠の中で生活しなくてはならない。

この記事を見て誰かが飼おうと思ってくれるのでしょうか?
明日になれば”どうしても飼いたい”と思わせる程の記事を僕が書けるようになるでしょうか?

僕はイチゴちゃんのためにはなれません。
そして誰かのためにもなれません。

頭を撫でようとしても喜んでくれないイチゴちゃんは何のためにあの中にいるのだろう。
イチゴちゃんのためだろうか?
いつか飼ってくれるかもしれない誰かのためだろうか?
珍しがって群がる人達のためだろうか?

彼女は一体いつからあの籠の中にいるのだろう?

幕府を終わらせまいとした土方歳三達は…
その一方で国を変えようとした坂本龍馬や西郷隆盛達は…
戦争で命を捧げた多くの人達は…

籠の中にいるイチゴちゃんのためになったのでしょうか?

10年前に「これらの資産は10年後の日本の為の政治資金なんです」と言った政治家達は…
本当に日本のために資産を使ってくれたのでしょうか…

僕は何のためにもなれない。
そしてイチゴちゃんにとって僕はただのジャンクにすぎない。

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馬鹿ですいません

僕の髪の毛が僕の掌に刺さりました。
不思議な事が起こるものです。

ジャンクヘアー。

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junk

夜勤の休憩(昼勤でいう昼休み)の時間にカップ麺を食べた。
スープ春雨、スープしらたき、スープフォー、ちいさなおうどん…etc
いずれも100kcalぐらいのものです。
前は弁当持参してたけど、最近はあまり食べないようにしてる。
夜勤のお昼休みといったって夜食だからね。
夜中の3時、4時に大きなカップ麺を食べるのは嫌だしね。
んで、時々ではあるけど、そういったジャンクフードを食べる事もあります。

食べながらjunkについて考えてみたよ。
よくフードの前にジャンクって付けたなった思った。
誰が考えたんだろう。
俺はジャンクってガラクタのイメージなんだけど。
帰ってから辞書で引く羽目になっちゃったよ。

思いつくジャンクが付く言葉
1、ジャンク品
動作未確認のコンピューター関連部品。主に廃棄されたコンピューターや周辺機器、中古品などから取り出すため、非常に安価だが、メーカーの正式な保証を受けることができない。

2、ジャンクフード
即席麺(めん)やスナック菓子など多種・大量に生産されている食品。また、高カロリーだが、栄養価が低く、添加物の多い食品。

3、ジャンクスポーツ
MCはダウンタウンの浜田雅功。国内国外のスポーツシーン、あるいはスポーツ選手のキャラを抽出し、ニュースとは一味違った目線でとらえた特集VTRを紹介。意外な事実やユニークなシーンを存分にご覧頂ける番組を創ります。

ジャンクフードっていうのはどうなんだろう…
一応食べ物なんだけど…
ふと思うと不思議な気がします。
やっぱり食べ物にガラクタと言ってはいけないでしょう。
世の中には食べ物に困った人が大勢いるのに、あまりにも馬鹿げた発想ですよ。

ジャンクスポーツの方はどうだろう。
ジャンクだけカタカナになっているので何か他の意味で使っているのかな?
毎回のゲストは旬な選手が出ているだけに、彼らがジャンクという事ではないだろう。
ジャンクなスポーツネタばかり取り扱いますよって意味なのかな。

例えばだけど、
”ニュースとは一味違った目線でとらえたジャンクな特集VTRを紹介!
本日のVTRは、な、なんと!モハメド・アリvsアントニオ猪木の世紀の一戦です!”
本日のゲストは野球界から掛布さん、サッカー界から釜本さん、フィギュア界から伊藤みどりさん、陸上界から池谷幸雄さんが駆けつけてくれました。

しかし、そんなものは見たい気がしないぞ。
多分、裏番組のCMの時に見る程度の番組だ。

ジャンクなスポーツって言ったら相撲取りの八百長を百選したVTRとか、
k1のレイセフォーとか(俺はレイセフォー大好きだけど)
そういったものも含まれるのかな。

ジャンクフード、ジャンクスポーツ…
一体どこがジャンクなんだろうな。
不思議だな。

これを書く為に排出されたCO2が何よりもジャンクだな。
すいませんでした。

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糸とうがらしを探して

糸とうがらしというものを探しているんですが
なかなか見つからないですね。

ヤマナカ、フランテ、アピタ、ユニー、ジャスコ、ナフコ等とスーパーに入る度に探しているんですけど、一体どこに売っているんでしょうか。
韓国食材の取り扱い店に行けば必ずあると思うんです。
だからそこに行けばいいんですけど、その店には最後の最後まで行こうと思えない。
なぜかわからないが一般スーパーに置いていて欲しいという希望があります。

インターネットで検索すれば5秒で見つかり、1分後には決済を行い、3日後には自宅に届くかもしれません。

世の中はそんな時代ですが、僕はあくまでもアナログ的な検索にこだわりたいと思っています。
知っている人に聞くというのも有りなんですが、それだと僕はその店には行かないかもしれません。
きっともう少し探してみようかなと思うはずです。
なぜ、こんな回りくどい事が好きなのかよくわかりません。

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おもいっきり

サッカーボールを蹴りたい今日このごろ。

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爆問学問

仕事によって見れない日が多いんですが
夜11時にテレビのチャンネルを変えていると”あっ”と思って途中から見るようにしてます。
昨夜の放映では僕にとって興味深い内容でした。
再放送は必ず見たいと思っています。

ゲストは新潟大学の中田力教授。
脳の研究をしている方なんですが、特に「意識」や「心」について研究してみえます。

火曜夜11時〜 爆笑問題のニッポンの教養 
サイトはコチラpc爆問学問

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ワンピースの新刊が出ました

booksカテゴリーもどうかと思ったけど、まあいいか。

ワンピースって一山超えるとなんだか微妙な展開になってくるんだよな…。

って思った。

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寒い季節
寒い日は未だ続きますが、3月になった事で春も近いのかなと思ってしまいます。
秋から冬にかけては魚に脂がのる時期なので、どうしても肉よりも魚のほうに手がのびる。
そして、そんな日々が終わろうとしている。
 
今年はホッケの塩焼きを何度か食べました。
買ってきてグリルで焼けば、そのまま食べられる。
焼き魚ではホッケが好きです。
冬に実家で食べた日本海の本ブリもたまらなく美味しかった。
実家では正月になると必ずぶりを焼きます。
とても嬉しい事です。
それから寿司も良いですね。
昨年の秋に食べたサーモン、サンマの寿司はとても美味しかった。
大将に「サンマありますか」と尋ねると
「売るほどありますよ」と笑顔で答えてくれました。
その日はさんまだけ2皿食べました。
昨年の2月には北陸でハマチ、マグロの寿司を食べました。
これもまた絶品でした。
どうやら魚が好きなようです。

釣り
2、3年前の夏に実家で釣りをしました。
それは小学生以来の事で、竿や釣り具も新しく揃えました。
実家の隣には川が流れており、上流に放流されたアマゴ、ヤマメがいます。
もっと上流に行けばイワナもいますが、家の近くの川までは降りてきません。
この川も以前は水量が多かったのですが、最近はずいぶん減ってしまいました。
何度かの土石流により、大きなごつごつとした岩がたくさん流れてきてその度に川の形は変化していきました。
魚を釣るポイントは家から30m程離れた所にあって
そこは橋の影と生い茂った雑草の入り組んだ場所で魚にとって絶好の隠れ家とも言えました。
ミミズを餌にして、それを川の流れにそっと沈ませるとすぐに手応えがありました。
しばらくして僕がそこで釣り上げた魚はとても不思議なものでした。
その状況をうまく飲み込む為に10秒ほどかかりました。
僕は糸をもって魚をぶら下げました。
魚の口からはもう1本の糸が出てきていました。
どうやらそれは誰かが釣り逃した魚だったのでしょう。
小さな喉の奥には釣り針がもう一つ隠れているんだろうと察しました。
僕は気が変になってしまい、訳が分からないまま自分が釣った針を外してやりました。
しかし、口からはもう一本の糸が出ていて、それは僕がどうやっても取り除く事が不可能のように思えました。
僕はそのままリリース(川に戻すこと)をしました。
しかし、魚は泳ごうとしませんでした。
魚は右側が上になるような格好で水に流されていきました。
その時に見た魚の目というのは、とても生きている目には見えませんでした。
僕は何かを思い出そうとしましたが、うまく思い浮かびませんでした。
魚が流れて行き、いつの間にか見えなくなりました。
水面が太陽の光でまぶしく反射し、流れて行く姿さえも最後まで見届ける事ができませんでした。
僕は釣り竿を仕舞い、道具を片付けました。
家に帰る途中で、さっきまで気になっていた事をやっと思い出しました。
カモシカが豹に追い掛けられて、捕まえられたときに見せる目でした。

彼は誰の為に死んだのか考えました。
それは考えるまでもありませんでした。
彼は誰の為にも死ねませんでした。
僕の所為で貴重な命を落としました。

あの時、僕は家に持ち帰って、塩を振って焼いて美味しく食べてあげる事を考えませんでした。

アンフェア
僕はとてもアンフェアな生き方をしているように思えます。
僕は過去に魚を焦がしてしまって、食べられそうな部分だけを取って残りは捨てました。
その時に”勿体ない”と心に思いましたが、その言葉が向けられた先はお金です。
社会においてもアンフェアだと思う事は沢山あります。
社会のルールというのは自然界のルールはどうでもいいように感じられます。
飲食店や食材を扱う店でも生き物を切り刻んで食べれる所を取り出し、それが人の腹の中に収まるならまだいいですが、賞味期限がくれば捨てられます。
なぜ我々の社会では食べもしない余ってしまう分の命さえも奪うのでしょうか。
自然界のルールには責任者もいなければ、当然の事ながら書面で残されている事もない。
これもまた暗黙の了解というやつなのでしょう。
時々鳥インフルエンザが発生すると大量の鳥が焼き払われますが、
それによって経営者が苦しくなる事はあっても、人間は代償を払いません。
我々人間にとって都合の良いルールがあっても、全員で鳥一羽一羽に黙祷を捧げる様なルールは無い。
僕も黙祷はしてない。
結果的に多くの人の命が救われる事になるのにも関わらずニュースではあまり時間を費やしません。

僕はアンフェアですよね。
知識があって、それによって何か実行できるなら「理解している」と言えるけど、
僕の場合は頭に情報があるだけ。
これから先だって魚も肉も食べるだろうけど、それは僕の都合でしかないのだから。

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ゼロックススーパーカップ

鹿島アントラーズvsガンバ大阪

結果は3対0で鹿島の勝利。
やっぱり鹿島強いよね。いつの時代も若手が育ってきてるし、安定した攻守ができるチームだね。
サイドアタックによるカウンターっていう攻めパターンは昔は名良橋が印象的だったな。そして今は内田が受け継いでいる感じがするね。
名良橋が左で内田が右だからポジションは違うけどね。
4バックだと一人が上がっても、3人がCB的な役割で充分カバーできるから良いね。
FWも代表に選ばれる多くのストライカーがその時代にいて頼もしさを感じる。
今年も優勝候補のチームだと思う。

逆にガンバは加地の怪我によって急遽3バックになってしまった。それがうまく機能せず大量リードを許してしまった。
後半になって4バックに変更してから幾分動きは良くなったと思うけど、鹿島の守りが強くて攻めきれなかったかな。やはり前半で動いてるから後半では攻めきれなかったんだと思う。
鹿島は前半で3点リードしちゃってるから、後半は守りに徹する事が出来たからね。

今回はガンバの采配ミスだろうね。監督の迷いが結果に出てしまった。
これが来週あるJリーグの開幕に繋がっていけばそんなに問題は無いと思うけど。
しかし天皇杯とACLのチャンピオンになったが、'08Jリーグの結果があまり良くなかったのが気になるな。

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川端康成展

栄の松坂屋で展示会が催されていたので行ってきました。

目当ては東山魁夷だったんだけど(つむじは川端康成を知りませんでした)なかなか面白い展示会でした。
川端康成の本の装飾カバーに東山魁夷のデザインが使われていて、原稿と共に図案や完成品が出来上がるまでが展示されてました。
他には雑誌に連載された短編に東山魁夷の挿絵が使われている展示や東山魁夷の絵画作品20展ほど観る事ができました。随分と贅沢なものを観た気がします。

作家と画家である二人がお互いに信頼しあっていた様がよく伝わってきます。
栄地下のチケット売り場にはまだまだ前売りのチケットが残っていたので、暇だったら観に行ってはどうでしょうか。

東山魁夷のポストカードを6枚程購入したので、玄関に飾ろうと思います。

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壁紙がなかなか見つからず

PC用の壁紙をわざわざ作る気も起きないからネットで探してみた。

今じゃ「Leon」の壁紙って探せなくなってきてるね。

画像検索でさえロクなヒットが無い。

「Run・Lola・Run」「Trainspotting」「Grand Bleu」「Pulp Fiction」

そんな映画も過去のものとなってしまうんですね。

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